大雪&寒波の本格的な影響が出るのはこれから、です!
いやいやいや。大雪降ることは日曜日のお昼の時点で解っていた。なのに、なぜ皆さん辛い修行をしたがるのか、全く理解しがたい。100歩譲って「仕事がある」というなら、中途半端な時間に帰ろうとせず、そのまま腰を据えて仕事すればよかろう。22時を過ぎれば落ち着く。しかも雪は止むだろうし。こう書くと「たった20cmくらいの雪で騒ぐな」と思う人も居る?
考えて頂きたい。降雪地域でも1時間に5cm降る状況の中、短時間に500万人単位の人間が移動しようとしたら、ニッチもサッチもいかなくなる。越後湯沢だって大雪降ったら大渋滞だ。だって道路止めて除雪なんてノンキなこと、できないです。何年かに1度大雪が降ったら、自然現象を慈しめば良い。繰り返しになるけれど、少なくとも前日に解っているため対応可能かと。
それより火曜日の夕方からやってくる最強寒波の方が心配。少なくとも私が生まれてから、こんな強い寒気やってきたことなどない。練馬すら5日間連続で見たことのない数字並ぶ。なのにTV見てると「月曜日の日中は天気良く暖かい」だって! 火曜日からやってくる寒さをカンペキにナメてる。こういった時に大きな被害出ます。本当に強い強い寒気ですよ!
注意しておきたいのは電気自動車。外気温下がると、ヒーターも効きにくくなり消費電力大。もっと心配なのはバッテリー温度下がると回生の電力を受け付けなくなること。減速時にエネルギー回生出来なくなると航続距離が極端に短くなる。いつもより20%くらい航続距離短くなることを覚悟して頂きたい。そういえば雪の中で渋滞に巻き込まれた人はいませんでしたか?
さて。火曜日夜からやってくる大寒波にどう備えたらいいか? まず自分のクルマの水関係を全てチェックして欲しい。クーラントやウインドウォッシャーの濃度低いと凍る。粘度の高いオイル入れていると、バッテリー電圧下がるため始動出来ない可能性も出てくる。また、明日の朝は凍っているため、低性能スタッドレスタイヤだと歯が立たないかもしれません。
片持ち式のダレージも注意を。また、飛行機が飛べなくなるのは滑走路の問題で無く、駐機中に積もった雪の除去作業が出来ないためである。羽田空港には除去装置、少ししか無い。明日の朝まで影響残る? 私は今夜、スタッドレスタイヤの試験です。好きで走り回るワケじゃありません! 断じて!
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