軽トールワゴン比べ。タント=自動ブレーキ×。スペースア=側面衝突×

追記・タントの自動ブレーキ、停止している車両に対し25km/hまででしか止まれない、と書いてありますが40km/hでした。遮蔽物ありの歩行者に対しブレーキを掛けられない点は、そのままです。

若者からお年寄りまで、日本人にとってなじみのあるクルマといえる軽自動車。その中でも、昨今はトールワゴンと呼ばれる車種が人気で、各メーカーから様々なクルマが発売されています。今回は、軽トールワゴンの元祖、ダイハツ・タント。先月フルモデルチェンジしたばかりのスズキ・スペーシア。そして、日本で一番売れているクルマ、ホンダ・N-BOXの3車種にピックアップ! この3車種のそれぞれのメリット・デメリットを語っていただきます。

牧野:本日のテーマは「軽自動車」。日本で一番乗る方が多いだろうと思われる軽自動車ですが、その中でもトールワゴンという車種のものが人気です。今回は、トールワゴンから3つ選びまして、それぞれを語っていこうというのがテーマです。1つ目はダイハツ・タント。噂ではそろそろフルモデルチェンジするのではと言われているクルマですね。

国沢:これが一番最初のトールワゴンです。

緒方:えー! そうなんですね。

国沢:そう、これがすごく売れた。

牧野:2点目が、最近フルモデルチェンジしたばかりのスズキ・スペーシア。

国沢:タントの成功を見て、スズキが「うちも作ってやる」って言ってできたのが先代のスペーシアで、これは新型ですね。

牧野:3点目が去年夏にフルモデルチェンジしたホンダ・N-BOX。このシリーズではおなじみですね。

国沢:これが最後に出たトールワゴン。

牧野:この3車種になりますが、まずはタントから行きましょうか。

国沢:だいたい、このクラスを買っているのは子どもがいるお母さんなんですよ。なぜかと言ったら、子どもを乗せたらベビーカーが後ろにそのまま立って入れられるとか。

緒方:あーそれだけ室内が広いんですね。

牧野:背が高いというのが共通した特徴ですね。

国沢:中を広く取っている。使ってみると具合が悪いわけではないので、だんだんこのタイプの軽自動車を買う人が増えてきたというのが現状ですね。<続きを読む>

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