シビックHB、納期8ヶ月といいながら、即納&60万円安で乗れます(10日)

シビックハッチバックは生産可能台数が受注台数より圧倒的に少なく、納期も8ヶ月以上掛かると言われている。私の知り合いのホンダ社員は「お客さんが優先ですから」と納車を待っているそうな。するとどうよ! サポーターの方から「走行距離の少ないシビックの中古車がどっと出てきました」。もちろん納期すぐ。価格も実質的に50万円くらい安くお買い得だ。あらま!

ホンダオートテラスのシビック

早速カーセンサーやGOOで調べてみたら、なるほど! 例えば上のシビックハッチバック。人気のレッド。インターナビとリアカメラ付き。ホンダのWebサイトで見積もりしてみたら、315万円程度のスペックになる。それが242万8千円です! 総支払額にいたっちゃ256万6千円ときた。新車を10万円引きで買うより、65万円以上安い支払額だ。この価格ならシビックも魅力的。

早速ホンダの社員に教えてあげなくちゃアカン。イギリス工場のシビックはザックスのダンパーを使っており、ホンダセンシングも性能向上版。乗り心地とハンドリング、安全性を含めて文句なし。256万円で走行1000kmの新車のような極上車を買えるのなら良いと思う。本日時点で40台以上流通しており、高値は269万円。値引き交渉すれば250万円くらいにはなるだろう。

昨日アップした中国の自動車産業の件、北京で中国じゃ超人気ジャーナリストの中谷明彦さんに声掛けられ、珍談しました。いや、珍なのは私だけで中谷センセイは常識人ですね。中谷センセイ、中国の新型車にも多数試乗していることもあり、非常に危機感を持っています。というか、少しクルマに詳しい人なら中国行くと「こらアカンな!」とシミジミ感じるに違いない。

日本に居ると文字通り茹でガエルになってしまうと思う。井の中の蛙より酷い。単なる無知ならいいけれど、知らないうちに茹でられちゃいます。地盤沈下も著しい。ダイハツは欧州から撤退した。スズキもアメリカから撤退し、欧州だって時間の問題。思い切り攻める気力の無いメーカーは中国で生き残れないと本心で思う。やがて中国以外の地域でも中国企業に負けるだろう。

クリッカーには「まだ間に合う」と希望を残したが、現時点で動き出していなければ難しいと考えます。家電産業の場合、警鐘を鳴らす人もおらず、気づいたら負けていた。そうならないよう、嫌われてもいいから厳しいことを書きます。

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