ドクターヘリまで活用する救急自動通報システムを御存知ですか?(12日)
『Dコールネット』という救急自動通報システムを取材した。あまり知られていないことながら、機器を搭載している車両が事故を起こした場合、車載の速度センサーや衝撃センサーなどにより乗員のダメージ判定。重症率が高ければ自動的に病院などに通報され、必要とあればドクターヘリまで飛ばすという素晴らしく心強いシステムです(近々詳しく紹介したい)。
ぶったまげたのは私の乗っていたステップワゴンにもDコールの端末が付いていたこと。全く知らなかった。というか、機能させていませんでした。機能させるには携帯端末に無料アプリをダウンロードし、ブルーツゥースで繋がなければならない。利用料金も無料。私の場合、機能させていなかったので、酷い事故に遭ってもドクターヘリは飛んで来なかった。しくしく。
ここで腹立つのはホンダの国内営業です。こんな素晴らしいシステムを研究所が開発し搭載しているのに(工場オプションのインターナビに組み込まれておりホンダ車の27万8千台に搭載されている)、全くアナウンス無し! 納車時にセットアップしてくれればいいだけなのに! 相場より高い車両価格設定するだけでなく、せっかく付いてる安全装備まで無視。どうなってる?
アシモが「走った!」と大きなニュースになったのは2011年だった。そもそも2足歩行型ロボットを2000年までに作ることなどい不可能と言われていたのだから、アシモのインパクトって大きかった。しかし! 今やとんでもないことになってます。なかでもぶっ飛んでるのが『ボストンダイナミクス』。下の動画をぜひ御覧頂きたい。もはや人間が抜かれる日も近い?
動画見てると少し怖くなります
アシモは可愛いらしい
日本はロボットで全く歯が立たないのだろうか? 産業用ロボットについていえば圧倒的なシェアを持つけれど、鉄人28号やガンダムのような人のカタチをしたロボット開発する企業も無いしお金も無し。欧米の価値観だと、強いロボット作って人工頭脳発達させ人間に刃向かってくる。ボストンダイナミクスのロボット、どう考えても軍で使うことを想定してると思う。
本日21時からMIRAIの田中チーフエンジニアにおいで頂いた『ドライブ・ア・ラ・カルト』です。今やラジオはネットでも聴ける。この番組、いろんな話題を取り上げてます。
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