不幸なバッテリー
自分はGS650GDのバッテリーでございます。2003年12月から今の場所にいるのだけれど、旦那の人使いの粗さと来たら常識のナナメ45度といった感じ。何でもジドウシャヒョウロンカという仕事をしているようだけれど、メインテナンスということを全くしない。いわゆる放置ナンタラ、というヤツである。
このバイクを設計したBMWにも責任あると思う。だってバッテリー液のチェックをしようとすると、6角ボルトを8本も外し、さらにタンクのカタチをしたカバーを取り外さなければならないんですから。バッテリー液のチェックをしようとしたら、下を見て30分くらい掛かることだろう。そんなこんなの放置でござる。
自分はハンドルポストの後方に居ました
しかも乗ってくれる回数が少ないモノだから、自分はいつも空腹状態。たまに「働け!」とセルボタン押されるものの、チカラ出せず。前述の通り見えない場所にいるため、エネルギー充電するにもタンクを外さなければならぬ。辛抱タマラなくなった旦那は、充電用のケーブルを外側に引き出した。
これでエネルギー充填は簡単になったけれど、結果、余計にバッテリー液のチェックはしてくれなくなってしまいました。それでも『エコピュア12』とか言う快楽のゴチソウと一緒にエネルギー充電をしてくれるので、頑張って仕事をしてきました。でも、基本的にはもっと自分を使って欲しかったです。
2年くらい前に6人いる仲間の一人が天国に召された。6人で13V程度の電圧を供給してきたのだけれど、エネルギー充電をしてもらっても10V程度になった次第。旦那は「セルのイキオイが無くなったな」とか言ってたけど、仲間がいなくなったのだから当然です。この時点で気がつけっての!
まずは健康診断をしてくれました
自分もバッテリー液を失い、もはやエネルギー充電してもチカラを出せず。さらにもう一人の仲間が天国に召されてしまった。旦那は「こら入院だ! 根性を入れ直す」と自分を取り外し、及川さんの手元に。すると旦那、イキナリ「国沢さんこりゃダメです。バッテリー液が入ってません!」。
イキナリ『BAD』(アカン)だって
怒られてやんの! ざまみろ。旦那は言われるまんま。ということで私の一生は終了でございます。リサイクルされ、次は毎日大事に使ってくれる旦那に奉仕したいな、と思ってます。エコピュア12でエネルギー入れてくれて、バッテリー液のなかで仕事させてくれれば8年は頑張りますよ!
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ということですね。(・v・)^
チャウチャウ!