プジョーRCZ

早起きして浅間プリンスホテルで行われているプジョーRCZの試乗会へ。このクルマ、ユニークなデザインが特徴。絶賛している同業者も多い。クルマそのものは1,6リッターエンジンを搭載する2+2クーペ。乗るとこれといった特徴やクセ無し。雰囲気で乗るクルマだと思います。

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軽井沢は昼間でも外気温29度! 朝は22度だった。天国です

写真は右ハンドルの156馬力+6速AT。その他、200馬力を発生するハイプレッシャーターボ+6速MTの左ハンドルもラインナップされる。全体的な仕上がりは当然のことながら左ハンドルの方が良好。こらもうデビュー年度の輸入車全てに共通すること。それにしてもユニークなデザインだ。

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リアビューも個性的!

これからRCZを購入する人に一つだけアドバイスしておく。オプションでグレーのインテリアを選べるのだけれど、天気良いと下の写真のように写り込みがスンゴイです(ド真ん中の半月型の黒いブブンだけ反射していない)。木漏れ日の中を走ると、目がフリッカーでシパシパしちゃうほど。

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日本には向かない。ブラックを選ぶこと

12時の軽井沢は気温29度。高速道路に入って群馬県を東進するとグングン気温が上昇していく。本庄児玉からコッチはず〜っと39度だって! 9月も3日だってのにどうなってるんだ? 練馬に戻ってバイクで南青山へ。これまたサウナ修行のようなモンでございました。

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21時13分で32度もある!

引き続きVF1200のツインクラッチを借りた。こいつもクラッチレスのATです。第一印象は非常に良好。予想していたより滑らかに走ってくれる。夜バイクに乗っても涼しくないのだから暑さはホンモノ。ヘルメットの中なんか汗でグッショリです。そろそろヘルメットも内装外して洗わなくちゃアカン。

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2 Responses to “プジョーRCZ”

  1. tuty より:

    写り込みが激しいのなら偏光レンズのサングラスがおすすめです。
    フロントガラスが寝過ぎているんですよね。ホンダ車もその傾向があり、我がRB1オデッセイも写り込みが結構あります。レイバンの偏光レンズをオデッセイで使用してますが、綺麗に外が見えるようになりますよ。

  2. 真鍋清 より:

    プジョーではRCZの他に「最古参」407シリーズに心惹かれております。
    ディーゼルの充実はもとより、日本で発売中のガソリンエンジン二種も旧式(1990年代以来)な設計ながら実にプジョーならではの個性が溢れており、同車の人間工学的に問題がある、無駄の多いデザインも「芸術作品」に思えて憎めなくなるのはクルマというもののparadoxではないでしょうか。
    2004年の登場以来6年が経過、モデル末期なだけに熟成が進んだ407、当初硬さ一辺倒だった足回りもショックの動きにプジョー流弾力性が戻ったのもさることながら、ATのキックダウンのタイミング等に依然慣れを要するとはいえ、逆に慣れてしまえば馬力荷重の割に速いクルマでもあるのはプジョー技術陣のノウハウの奥深さの裏返しだと思います。
    なんといってもV6/3.0Lで211ps/30kgmにも拘らず0-100km/hは8sec台後半〜9secと必要十分な上、最高速(我が国ではまず関係ないが)など公称235km/hに対して250-260km/hの伸びをアウトバーンで発揮した報告が欧州から聞かれる辺り、このXU94Sユニットの成熟度、数値に出ない底力を物語っていると見えて非常に痛快な話ではないでしょうか。その点4気筒の2.2L/163psもATのマッチング等から我が国の路上では違和感も感じられる一方で、本気で飛ばせば0-100km/hで10sec前後、最高速もよく馴染んだエンジンで230±5km/h(公称222)のポテンシャルを有すると言われ、いずれも「クルマはどこまで良くなればいいか」に関して一つの整合性ある回答を出していることは否めません。
    燃費は3.0/2.2とも8-9km/l台、CO2排出量も200g/kmを大幅に上回っており、いずれもレクサスLS460やメルセデスE550等の大排気量V8と大差ないことも確かですが、1990年代以来の技術をこの変動著しい2000年代まで持ってきたという事実だけでも尊敬に値するかと思います。
    そんなプジョー407はDセグメントの一つの完成形を示し、新技術てんこ盛りの後継車508に席を譲ってまもなく舞台を去ろうとしております。
    そこで、国沢さんにもRCZや207などスポーツ色の強い新鋭車種だけでなく、「秋の枯葉がよく似合う」プジョー407関係の記事もアップしてもらいたいと願っております。
    ダイナミックなスポーツ性ばかりでなく、熟成ワインを思わせる大人の哀愁もプジョーの伝統的な「もう一つの顔」なのは紛れもない真実である以上は、そうした滋味あふれる中大型サルーン系プジョーにもスポットライトを浴びせてもらいたいのです!

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