カニうまい!

早起きして原稿書き。昨日来、ベストカーから「締め切りは依頼の24時間後です」という仕事がたくさん入ってくる。こらもう短い時間でレベルの高い(?)原稿を仕上げられる私の得意技でございましょう! 実際、振り返ってみても長考して仕上げた原稿と、猛急で書いた原稿の質の差はほぼ無い。

昼前に北海道旅行中の友人から毛蟹が届く。うぉ〜っ! 嬉しい! 原稿締め切りラッシュの気晴らしに昼は毛蟹。そういえばカニ食べたの、久しぶりだなぁ〜。身がキッチリ入った美味しい毛蟹でございました。2杯入っていたので、もう1杯は夜に原稿書き終わったゴホウビに頂く予定。

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カニはウマい!

TOPで為替介入について書いたら、予想通り「お前はナニも解ってない!」という反応多し。彼らの言っていることは基本的に「自分的原理主義」。自分が正しいと信じているのでロンパ出来ないです。もしコメントしてくれた人の分析が正しいなら、皆さん大金持ちになっているかと。

自動車ヒョウロンカはクルマのことだけ書いてればいいんだよ! と思う人も少なくないだろう。されど為替の問題で一番大きな影響を受けるの、自動車産業なので避けて通れない。考えてみれば1980年代にラグナビーチの大森実さんを訪ねたのも急激な円高を受けた時のことだった。

為替と製造業の関係は「国」という概念が出来て以来、ず〜っと大きなテーマになっている。興味深いことにEUの如く通貨統合しても、地域差で悩まされているから難しい。理想はマクドナルドやコカコーラなんだけれど、自動車の場合、部品点数多かったり、新しい技術もあったりと複雑。

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乗り心地抜群に良し!

それにしてもマークXは良い! ECOという概念がクルマ選びのメインになってしまったヒトは相棒にしようとは思わないだろうけれど、そこまで毒されていないなら相当の満足度を得られるだろう。プリウスがマークXのような乗り心地になったらどんなに素敵なことか‥‥。深夜、オーダーあった原稿全て終了。カニで幸せになる。

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9 Responses to “カニうまい!”

  1. はてな より:

    マークXってそんなに良いんですか?
    多くのドイツ車マンセー派自動車評論家の皆さんからはコテンパンに評されてきたように思っていましたが、わからないものですね。

  2. ビッケ より:

    マークXハイブリッドを待ちたい気分です。

  3. もん より:

    実は去年プリウスを乗り始めた時、かなり乗り心地良い!
    と思いました。しかし、冬場になって乗り心地が悪化し、今再びの夏を迎えても元に戻っていません。
    マークXも新車だから乗り心地良いなんてオチじゃないかと、、、そこは気になります。

  4. メタブラ より:

    トヨタのサス対する姿勢が変わって来たのなら
    プリウスのマイナーチェンジで激変する可能性も有るのでしょうか?
    30プリウスはドアを閉めた時の音も気になりますが・・・

  5. 真鍋清 より:

    新型トヨタ・マークX、限界域ではいざ知らず日本の日常的な速度域では厳かでほとんどショックを伝えない、素晴らしい乗り心地ですね!
    トヨタも現行200系クラウンに日立製ダンパーを採用して以来、ダンパーの味付けの勘所をつかんだのでしょうか、今後が大いに期待できると思います。
    もっとも実際には過渡期の移行期間の常で、路面からの外力をしたたかにステアリングやボディに伝えてしまう現行プリウスの「古き悪しきKYBダンパー風味」が生き残っており、同車のがさついた不自然なパワーフィールと相まって「やはりプリウスは中身の薄い、おためごかしの商品なのか…..」と落胆させられる一面もあるのは事実です。
    ともあれ、あの力作マークXスーパーチャージャーやクラウン2500ロイヤルサルーンを生み出した新生トヨタのこと、今後プリウスからパッソに到るアンダー2.0L群も同社の「クオリティ改革」の恩恵を受け、「現実的な価格で買えるシルキーな乗り心地」として日本市場に新たなスタンダードを築いてくれたら…..と期待が広まって仕方がありません。また、ノーマルのマークX系もしなやかさをそのままに限界性能をアップさせたかつての「ツアラーS」的グレードを新設定してくれたら正に鬼に金棒ではないでしょうか。
    小生自身の二台のトヨタ、そう2009年式レクサスIS350(GSE21型)並びに普段の足・2004年式ヴィッツ1300U-L(SCP13型)はともにこうしたダンパー革命以前の設計であるだけに路面の入力に対するダンパー側とサスのブッシュ側との間の減衰特性のタイムラグが垣間見え、殊にレクサスISは不整路面でのフロア系の微振動に「価格に似合わぬ」安普請さが見えて気がかりですが、逆に次世代のクラウンなりレクサスISはKYBの新設計ダンパーで高水準の限界性能とフロア剛性の向上が相まってメルセデス/BMWらに一泡吹かせるポテンシャルを切に期待したい所です。

  6. コルトプラス乗り より:

    いつも興味深く拝見させてもらってます。
    菅さんが「1に雇用、2に雇用」言ってますが、日本の雇用を支える主要な企業が海外へどんどん流出してしまったら、そんなことどうやったって実現出来ません。ただでさえ国は雇用規制や法人税が高かったりと足かせばかりしていますし…。
    今回の為替介入であったり、規制を緩和していって民間の企業が世界で競争していく上で援護射撃となるようなことだけ、国は手を出して欲しいと思いますね。

  7. ゲイン より:

    国沢さんの情報で一番頼りにしているのは、自動車の評論です。車の購入前には必ず参考にしています。ですから出来るだけ車の情報が欲しいというのが本心ですが、自動車評論家が世の中のことをどう考えているのか知ることもまた楽しいのでブログを楽しく読ませていただいてます。
    それと自分の想いと違う書き込みには、あるいは参考になり、あるいは心を痛めることもあるかと思いますが、美味しいカニ食べたら嫌な事も忘れられるかと思いますので頑張ってください・・・なんか励ましてるのか馬鹿にしてるのか微妙な表現になってますけど応援メッセージです。

  8. はてな より:

    ちなみに、このマークXのグレード、タイヤサイズ等はどんなんでしょう?
    著名な(SKYエンジン試乗に招かれるような)評論家のある方はつい最近もマークXやこのプラットホームが乗り心地悪く走りも悪いというようなことをブログに書いていたので、こんなにも評価が違うものかと疑問です。何を信じればいいんでしょうね。

  9. かず より:

    newマークX、
    操縦性云々いう方あんまり限界点に入って無いですね。
    限界点のちょいと前は若干ひょこっとした感じはありますが、
    それを超えた最後の部分の懐深さは、確実に増してますょ〜!
    そこからの流れ方も穏やかだからあんまり怖くないし、
    絶対的操縦性向上と乗り心地のバランスは、
    決してドイツ勢に劣るとは思えません。
    プリウスは大好きですが、元マークⅡ乗りとしてはあの頃にこのような走りを実現していて、
    欲しかったです。
    (∋_∈)

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