ルートビア

土曜日の夜、沖縄の宮城さんがうなぎを食べに来てくれた。沖縄のお菓子などたくさんお土産を持ってきてくれたのだけれど、嬉しかったのが泡盛とルートビア。泡盛は『珊瑚礁』という知る人ぞ知るブランド。やんばるの山川酒造で造っており、まっこと美味しい! この泡盛、那覇の箱田さんから教えてもらった。

10月5日から『かねやま』という200cc瓶に入った18年モノを2千本限定で販売(5650円。一升瓶換算なら5万円!)。きっと売れると思う。宮城さんが持ってきてくれた5年モノの古酒も美味しい! 泡盛好きならぜひ一度試して欲しいです。ちなみに泡盛はタイのお米で造るのが本式。

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どちらも沖縄に行ったらぜひお試しを!

ルートビアは、もちろんビールじゃない。味は曰く言い難し。ドクターペッパーに似てると思うのだけれど、宮城さんによれば「断固として違います!」。ダークチェリーコークとも違う。とにかく欧米人のみ好む特有の妙な味なのだ。ドクターペッパーなんかアメリカじゃコーラより売れることもあるというのだから驚くぞ!

アメリカの文化が馴染んでいる沖縄ではA&Wのルートビアが広く流通している。A&Wに行けばおかわり自由! そもそもA&Wというファストフード店も沖縄限定。到着するなりA&Wに突入し、ルートビアをガブ飲みする沖縄好きが少なくない。薬草を飲んでいるようで、微妙な味です。

ちなみにドクターペッパーも全国展開じゃないため、どんな味なのか想像も出来ないかもしれません。こらもう表現不能。ルートビアより入手しやすいドクターペッパーから飲んでみたらいかがか? おそらく「好き」と「てんでダメ!」がハッキリ分かれると思う。私は好きなんだよなぁ〜。

当時(中学生の頃)みんなが飲んで付けた呼び名は「ドクだよペッペ」。午前中原稿書き。夕方から都内で打ち合わせを一件。夜からうなぎ屋。

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5 Responses to “ルートビア”

  1. スペーシー100 より:

    ルートビア知ってます。私はからっきしだめ。アメリカで経験しました。同じ味か分かりませんが、私が知っている味は、サロンパス。普通に自販機においてあり、何気なく購入しましたが、こんな飲み物を飲む奴って何がうれしくて購入するんだと思ったことを思い出します。

  2. アミーゴ5号 より:

    ドクターペッパーに反応しました。
    子供の頃、新発売の飲み放題キャンペーンがあって、飲みきれない子供が続出したのを覚えています。
    なぜか会社の休憩室の自販機で売っています。きっと誰か熱烈なファンがいるのでしょうね。
    自分も月に一本ペースで飲んでいますよ。仕事で滅入った時の気付け薬です。
    □☆□\(^_^)

  3. tuty より:

    偶然にも先日の土曜日にドクターペッパーを買って飲みました!高校の時にシアトルに一ヶ月いたのですが、当時そこで感じた妙な風味を思い出しましたよ。
    チェリーコークも一緒に買ったので、近々また「アメリカ」を感じる予定です!

  4. kanbutan より:

      ドクターペッパーは当地の自販機では普通に売ってます。初めて飲んだのは今を去る事、40云年前の高校生の頃ですね。あのカルメ焼きの様な独特の風味、初めて飲んだ時には何だこれって思ったのを今でも覚えています。個人的には好きです、この味。でも当時、神奈川地区限定で販売していたミスターピブの方がもっと好きでしたね。と云うかそれを連想してドクターペッパーを飲んで冒頭の何だこれって思ったのですが。今でも全国展開していなかったのですね。知りませんでした。無理して飲む事ないですが、御大の記事を読んでまだ飲んだ事ない人は飲みたくなったかもしれませんね。是非見つけて飲んでみて下さい。

  5. 真鍋清 より:

    小生、ルートビア、かつてアメリカ旅行した際にイヤというほど飲みまくりました、一度味わったら病みつけの味だと(当時としては)感じました。
    これは今から30年余り前の1979年=9歳の時の思い出ですが、以降昨今でも飲食店でルートビアを出してくれる店では注文し、そのタバコとサンダルウッドと柑橘系(シトラス)の混ざった独特の香気と渋い炭酸の舌触りに幼時の思い出を垣間味わっている次第です。
    さて、1979年のアメリカ旅行で、小生ら一行が乗る大陸横断バスと抜きつ抜かれつを演じる一台の1979年型ビュイック・エレクトラ・パークアベニュー(GM製の5700cc/V8のフルサイズカー:全長は5m半もある!)の運転者=片手に包帯を巻いた50-60代のオジンが、ルートビア片手に悠々と大型車を転がしている風景に遭遇し、さすがアメリカはスケールが違うというか、どこまでも延々と続く大陸→戦車のようなフルサイズカー→ルートビア→ゼネラルストアという「一つながりの文化」を感じ、一生忘れられない味のある体験でした。

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