ブルバード
今週はスズキの『ブルバード』という400ccVツインのアメリカンに乗ってました。バイクの詳細について調べようと思ったら、最小限のスペックしか出ておらず。例えばVツインのバンク角も不明。見た感じは45度くらいのような感じですけど(よく見たらタイトルに45度と書いてあった。しくしく)。
全長2420mmとデガい!
同じVツインを搭載する『グラディウス』と全く違うエンジンでございます。ちなみにアメリカンの文法通り267kgというリッターバイク級の車重に33馬力という低速トルク型のエンジンを搭載。中型免許の人で「存在感のあるバイクに乗りたい」と考えているならピッタリかと。とにかく迫力ある!
青い鳥じゃありません
車名の『ブルバード』は米語の「大通り」。ストリートやアベニューより広い道。サンタモニカ・ブルバードみたいな使い方をする。267kgに33馬力だから元気一杯という走りでこそないものの、低回転域からトルクを出しているためシフトをサボッてユッタリ流すにはちょうどいい感じ。
フロントは倒立フォーク
エンジン振動も少なく、オプションのウインドシールドでも装着して高速道路を90km/hくらいでクルージングしたら気持ちよい思う。クルコンが欲しくなっちゃう感じ。最近のバイクに共通する排気音の少なさが物足りないです。意外にもハンドリングはクセがなく素直。もちろん通勤にピッタシというバイクじゃないですけど。
夜は五島のタイとヒラマサを板前さんがさばいてくれました。タイの骨は潮汁。ヒラマサはあら煮でペロリ。いやいやンまかったっす! 刺身も極上! 板前さんによれば「このタイ、買えば1万5千円ですね」。計ってみたら2,6kg。ヒラマサも2,8kg。東京湾奥もそろそろイナダの季節です。
ベストカーと水野さんの件、コメントを見ていると若い年代層ほどメディアに対する信頼度が低い感じ。おそらく情報をメディアに頼らない、という考え方なのだろう。メディアも反省しなければならないと思う反面、情報を水や空気と同じ軽くて無料なモノだと考えられる世代は幸せな時代に育ったんだな、とウなる。
<おすすめ記事>
初めまして。
いつもブログとベストカー読ませていただいてます。
国沢さんはバイクにも乗ってらっしゃいますが、
ベストカー以外にも、
バイク雑誌などでレポート書いてるのでしょうか?
もし書いてるのなら、
雑誌名教えていただけたら、拝見してみたいと思います。
いつもブログ拝見しております。
おやぢバイク復活も嬉しい限りです。
ところで国沢さんに一度ハーレーの試乗をお願いしたいのですが…
何故、高価なあのバイクが大型バイクでトップシェアなのか?
国沢さんなりの感想をお聞きしたいのです。