アメリカで新型アウトバックの価格発表。300万円スタートなら売れること間違いなし!

アメリカで新型アウトバックの価格が発表された。175馬力の2,5リッターNA搭載モデルのスターティングプライスは、先代モデルからわずか3万5千円高の300万円(2万7656ドル)。このグレードでもLEDヘッドライトやアップルカープレイ/アンドロイドオート(ナビは不要になります)、アイサイト、4WDなどが標準のため、このクラスじゃ相当リーズナブル。

下の11,6インチ液晶付きになると電動パワーシートなど豪華装備を含め25万円高くなるけれど、インテリアなど魅力的だ(写真クリックで大きくなります)。何よりアウトバックって先代でも最低地上高が200mm確保されている実力派。先代で超カコ悪かったドア下サイドシル形状も洗練された。日本でも300万円くらいで売ったら、けっこうイケそうな気がしますね。

今まで3,6リッター6気筒を搭載していた上級グレードは260馬力の2,4リッターターボになった。3,6リッターフラット6、トルク感無く燃費イマイチ。エンジンの個性も薄い。低い回転域からトルク出すターボの方がいいと思う。日本で売るなら絶対ターボでしょう。マツダのようにパワフルなディーゼルあれば最高なんですけどね! クロスオーバーにゃディーゼルです。

返す返すもマツダ6にクロスオーバーが無いのは残念! 今のマツダのデザイン力なら、世界一カコ良いクロスオーバーが作れるのに。その場合、SUVながら最低地上高が175mmというCX-30みたいな中途半端なクルマは作らないで欲しい。クロスオーバーで200mm。SUVであれば210mmが基本でしょう。日本とヨーロッパ、新興国だとディーゼルがモノを言う。

それにしても新しいモノ好きの日本なのに、クロスオーバーだけは作りませんね~。現時点でスバルだけ。トヨタあたりがカローラワゴンベースで作ってくるかと思っていたのに、とりあえず無いようだ。もう少し流行に敏感になるべきだし、過去の失敗にビビッてるなら流行は常に変化していくことを考えたらいい。「そんなもの売れるのか!」と聞かれたら、諦めちゃうんでしょう。

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