木原さんの便り2
タコを喰ってやろうと思ったけれど、なでしこジャパン強かった! 川澄選手の最初のボレーは小学生のサッカーみたいで大喜びの後、大笑いしたものの、ダメ押しとなった3点目のループ、芸術的でした。私はループシュート好きなのだけれど、これほど気持ちよかった一発はないです。
続いて木原さんからのメールその2。前回が好評だったので、本日頂いたメールも紹介しちゃいます。木原さんの文章、味わい深いですね〜。
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こんにちは、再び木原でございます。ブログで紹介していただいたので、アメリカの道路事情ももっと知っていただこうと通勤道路の写真を撮ってきました。バイクレーンは基本的にはずーっとあるのですが、ときどき不意になくなったりします。
また路面もときどき割れていたり凹んでいたりするので、飛ばして走る場合は路面をあらかじめ知っていないと痛い目にあいます。ワタシもすっかり通勤路面スペシャリストになりました。
また写真にあるように制限速度が高めなので、自分の横をクルマが飛ばしていくのに慣れないといけません。基本的にクルマは駐車時以外にはバイクレーンに入ったり停まったりできませんが、線が点々になっているところは右折のためにクルマ進入可能です。こういうところは気をつけて走っております。
さて昨日はすっかり遅くなってしまいました。ご覧のように基本は街灯なんてないですし、自転車のヘッドライトなんてタカが知れてるので、道はほとんど真っ暗です。こんな状況でちょっと速く走っていると障害物を器用に避けて走るなんて芸当は無理です。
「路面を知っていると助かるなー」と思いながら激坂#1の下りにさしかかったとき(#9303のところです。ここから先に海まで一気に下る)、通勤路面スペシャリスト+電動高速バイクをブチ抜いていく自転車がいるではないですか! しかもヤツはヘッドライト無し!
それどころか抜いたあとでがんがん引き離しにかかっております! 辺りは真っ暗。月灯りすらなし! ワタシは常々思うのですが、欧米人の青い目は暗い中で我々よりも良く見えているに違いありません。じゃないとこのヒトは無謀以外の何物でもないからです。
そう考えるとこちらの住宅って、家の中の照明は常に暗いです。そもそも天井に電気を付けるような電源が来ていません。会社だって、遅くまで残って仕事する人を見ると、「あ、いたの!?」っていうくらい暗がりの中で仕事している。
対照的に日本人駐在員はみんな「灯り灯り」と灯りを求めて電気を点けまくっています。お陰で家は電灯屋敷みたいになってしまいます。
話がどんどん脱線してしまいますので戻って。
ということで路面スペシャリストよりも強い青い目に微妙に引き離されながら激坂を下りましたが、そこで大人なワタクシは「そんなに飛ばしてもメリットなし。見えないし。」と負け犬を決め込み、夜の道路をのんびりと安全に帰宅したのでありました。
またしても思いつきのメールで失礼しました。
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ムスコに貸していたホーネット(250ccの4気筒)が戻ってきたので中野までの往復に使うことに。されどヤツは”ほぼ”青空駐車だったらしい。しかもコケてタンクが凹んでいる。ハンドルも曲がっていた。シコシコ直しましょう。それにしてもホーネット楽しい! 世界最高の250ccだと思う。
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日本人の照度計測を見直そうって話があります。
明るいのが当たり前って
学校保健法からそうですもんね。
これも産業界育成のための
刷り込みでしょうかね。
外人は黄色い照明を好みます。日本人は白い照明を好みます。これは、眼の違いというより、白人が白い蛍光灯に照らされると、不健康に見えるので黄色い照明を好むと云われてます。日本人は、色黒に見られたくないので白い照明を好むのでしょう
フランスはECに加盟するまえまで車の前照灯は、黄色が義務付けられていましたが、好みというよりフランスは冬季霧が多いのでフォグランプ効果を必要としたからです。日本人はHIDなどやたら白いヘッドランプを好みますが、対向車にとって眩しいだけです。
あと外人は、近視が少ないのにやたら小さい文字でも苦痛でないようです。欧米サイトを読むとフォントが小さくて困ります。