昨日のネタ、結果的にネタバレやっちまいました。深く深く反省します!

東京モーターショーに出展されるクルマの写真が露出した件、基本的にはアマゾンに表紙の写真を送ってしまった担当者の超大失態です。特に日産のサプライズカーは、箝口令を敷いて秘匿してきたようだ。なるほど発表される4日前まで写真も車名も流出しなかった(表紙の件がなければ当日まで隠せたかも!)。開発に携わった人を含めればスゴイ人数が努力してきたと思う。

方や出版社側はたった一人のミス。しかもネット時代のため、イッキに拡散しちゃった。酷い話です。やらかした出版社は怒られる。この手のミス、通例なら一定期間の出入り禁止&広告の停止処分だ。ブログや海外のサイトで”写真満載の表紙”を見た時、まず考えたのが「失敗した担当者のこと」だった。受けるプレッシャーたるや死にたくなるほどかと。会社に居づらくなるでしょうね。

とはいえ誰かにケガをさせたワケじゃないし、ブランドイメージを落とすワケでもなし。クルマが売れなくなって損をすることもなし。そもそも東京モーターショーという自動車ギョウカイの「お祭り」関連だ。そんなこんなで明るい方に引っ張ってみようとした次第。今回の件で自動車メーカーの担当者とも連絡を取った。嬉しいことに理解して頂けた方が少なくありませんでした。

ただ私の思惑は二つの点で失敗であります。まず情報がイメージしていた以上に広まってしまったこと。私のサイト、私一人でキーボード舐め舐め作ってる。そんなに影響力無いハズ。けれど私が記事を上げる前に流れていたボリュームより、さらに拡散してしまったかもしれない。だとしたら本末転倒だ。私は別にアクセス数を増やそうと思っておらず。クルマ通が読んでくれれば良い。

もう一つの失敗は結果的に「ネタバレ」になってしまい、当日の楽しみが薄れる可能性が大きいということ。映画でもレースでもネタバレは”粋”ぢゃありません。あらすじを語るヤツってイモだ。私は最も恥ずべきイモになっちゃった? ということで昨晩、写真だけ引っ込めることに。文字だけなら、むしろ妄想沸いて楽しい感じになるのでそのまま残しました。どうですか? 

今度の東京モーターショー、気がついたら私は応援側になってる。モーターショーが衰退してツマらなくなったらクルマ好きとして残念だからだ。嬉しいことに主催団体の自工会が頑張ってます。昨日のラジオ番組(ラジオ日本のドライブ・ア・ラ・カルト)も権限大きいモーターショー室長に来て頂き、いじってしまった~。たくさんのクルマ好きがモーターショーに来てくれたら嬉しい。

自動車ギョウカイはとにかく明るく! 笑顔が似合います。

 

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