ソコヲナントカ
昨日書いた自転車の防犯登録の件、頂いたコメントを見て驚いた。期限切れがあったのね。古い自転車だとインチキ防犯登録になっちゃうという。
「ソコヲナントカ」と言う日本語がある。世界標準だと「出来ない」という返答は文字通り「出来ない」ことを意味する。しかし日本語の「デキナイ」って「ソコヲナントカ」でひっくり返せるのだった。そんなことから「日本人のデキナイはデキルを意味する。中国人のデキルはデキナイを意味する」という東洋人とビジネスをした経験を持つ外国人のジョークがあるほど。
最近の円高を見ていて日本の凄さを感じる。本来ならとっくにやっていけないハズだ。もはや常識外れの為替レートです。実際問題として相当辛い。海外の企業ならとっくに終わっていることだろう。終われば円の評価が下がるため、円安になっていく。されど日本の企業は耐えているから凄いと思う。いつまで「ソコヲナントカ」精神のまま貫けるだろうか。
昨日のTOPで『格落ち』について書いた。すると「そんなモノは不要」というコメントがいくつかあった。30歳前後の方だと思う。「ケースbyケース」という教育を受けていないのだろう。「平等じゃなきゃいけない」という原理主義です。事故なんて100件あったら100
件とも状況は違う。真摯に反省している加害者なら許してもいい。その逆なら腹立つ。
そもそも事故による損害弁済のコンセプトは「事故前の状態に戻す」。事故後に下取り査定が下がってしまったら、その分も支払ってもらうのは当然だ。それとも「コチラの過失無し。加害者からのお詫び無し。で、下取り出したら30万円の減額」。これを受け入れられる人が、受け入れられない人に意見するのは原理主義的で気分悪い。
原理主義教育を受けてしまうと「事故は事故。全て同じ」になってしまうのだろう。反省のない加害者やアジャスターなら格落ちの請求は当然の権利である。イヤなら自分は請求しなければいい。「知らなかった」という人がいたならメディアの責任です。私はムカシから書いてきてる。さらに詳しく知りたいならネットで「格落ち」を検索して欲しい。
中野のうなぎ屋の屋号は『美登里』という。ネットで検索すると武蔵小金井に同じ屋号のうなぎ屋さんがあります。ウチのジイサンの兄弟子のお店で、大正10年の開業(ウチは昭和元年。2年だという説もある)。いわゆる「暖簾分け」をしてもらったんだと思う。叔母の代は全く交流なかったのだけれど、最近お付き合いさせて頂いている。
私と同じ3代目で、ジイサンと兄弟子の関係と同じく私より少しお兄さんでございます。釣りがお好きだと言うことで「じゃ今度行きましょう」。最初の予定日は台風で流れ、お店が休みの今日になった次第。海は素晴らしく穏やかだったものの、船頭のツキが落ちており貧果。台風以後、東京湾と相性悪い? 次回挽回させて頂きます。
夜、ニュースで洪水被害に遭ったホンダのタイ工場の映像を見た。相当深刻な状況です。負けずに頑張って欲しい。タイからは震災の時に義援金を頂いた。なにか応援できることはないだろうか?
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もちろん、自分は釣るヒマはありません。
でも、カミさんや子どもたちの楽しそうな声。
たまにボラが引っかかって、切られてしまって
泣きそうな顔。
次回の東京湾釣り、期待してますよ!
タイ工場のこと、新聞で知りました。
その後、どんな状態なのでしょう?