赤い三菱
ラリーに出るとなれば、ユルみきった身体を立て直さなくちゃならん! トレーニングしていても、けっこうハード。なんせSS中は遮熱材も無いラリーカーの窓を締め切って走らなくちゃならない。酷熱のタイだから60度近いです。しかも毛布のような耐火スーツ着てヘルメット被り、手袋までしてる。
SSの時間は2日間で120分少々。2日間でサウナスーツ着て8分間のフルダッシュを15回やると思えばいい。タルんだ生活をしてるヲヤジに耐えられるワケ無し。SSを5〜6走ればグローブを脱着でユビがツる。曲がったまんま、動かなくなります。足もツってブレーキ踏むチカラが抜けちゃう。
セーブして走ったら勝つチャンス無し。そもそも危ないし。したがって本日から週3ペースでジムのトレーニングでございます。初日はさすがに辛い。ジムに行かない日は自転車で中野通いか、ジョギング。幸いラリーまで50日。絶対的な筋力こそ不足気味だろうけど、何とか間に合うと思う。
エンジンとショックアブソーバーはOHしたばかりとのこと
ラリーカーは上の写真のランエボ6。車両レンタルは交換/消耗パーツ分の25万バーツ(63万円)を負担すればOKだという。2日間/SS距離240kmのラリーに出場すれば、それ以上の部品交換が必要になる。ちなみに1シーズン走った私のラリーカーをメンテしようとしたら、150万円コース。
石井兄からのメールにある「日本人ドライバーの操るブルーのスバル」じゃなく「赤い三菱」ながら、今回もタイの人に送るメッセージを車体に貼りたいと思っている。心配は一つ。私の場合、毎回ラリー時に「出走出来なくなるか?」級の深刻なトラブルが起きます。それがイチバン不安。
<おすすめ記事>
マシン、整備、
そして、ドライバー!
準備バッチリじゃないですか!
何ですか?その不安の種とは?
何だろ、何だろ?