ニンゲンのココロ
ニンゲンのココロは複雑である。中野駅出口にある横断歩道は信号無く、それでいて人の往来が絶えない。道交法をカンペキに守ろうとすれば1時間に1台が通過するくらいのタイミングしかないのだった。一時停止の後、とりあえず秒速1cmくらいでジワジワ進み、歩行者の「譲ってやる」と気持ちを誘うしかない。
・明日ココに動画を貼ります。
リーフやプリウスのように「見るからに人畜無害」のクルマだと、なかなか「譲ってやる」という気持ちを引き出せない。加えてロコツにイヤな顔をされます。しか〜し! 気持ちよい小排気量4気筒を搭載するホーネットだと全然違うのだ。シフトダウンしながら横断歩道に近づき停止すると、皆さん明確に気づく。
面白いことにリーフだと明らかに「ちっ!」っという顔をするようなタイプの人ほど譲ってくれる。コチラも手を挙げたりして反応すると、皆さん「ん!」という納得顔。決してイラッとはしていない。軽くアタマ下げてくれる人だって多い。ラリー車で通るとベタ譲りされ、心苦しくなって手を出して挨拶すると、これまた反応暖かい。
駅前を通過した後、車道と歩道の区分のない道路なのだけれど、ここでの反応も同じ。静かでジェントルなクルマほど嫌がられ、賑やかなクルマだと素直に道路の横を歩いてくれる。趣味性の高い賑やかなクルマでユックリ走った時が最も「歩行者と良いコミニュケーションが取れてるな」と思う。
ということで現時点で「歩行者と最もコミニュケーションが取れる乗りモノ」はホーネットです。前述の通り決して大音量じゃなく、かといって静かでもない。歩行者から聞き取りやすい音質なんだと思う。それでいて威圧感のある低音でなく、どちらかというと楽器的。「音を出す」というのは案外重要だと解る。
こう書くと「フェラーリなんかイイじゃね?」と思うだろうが「近寄りたくない」という雰囲気を持たれてしまう。案外イヤな気分です。トラックでも怪しいベンツでもハーレーでもビッグスクーターでも「イヤ感じを持たれている」という反応。こらもう歩行者になってみれば解る。ニンゲンのココロは複雑だ。
15時から中野。忘年会と新年会の予約が入らないかな、と店頭に案内を出しては見たものの、叔母の代で頑なに断ってきたためそんなこと出来る皆さん思っていないらしく反応無し。いや、今週末の26日に1件入ったのみ。年末年始は12月3日と14日と17日しか予約入っていないので予約お待ちしてます。
客観的に考えてもコストパフォーマンスは高いと思う。メニューを少し簡素化して予算を下げることも可能。忘年会と新年会を企画している方はぜひともご利用下さい。ご希望あれば永田を貸し出します。酒を飲ましてやれば面白いです。
<おすすめ記事>
「歩行者も何様のつもりなのか。」
と言いたくなる。
自分もやられたらいやでしょう?
他人の気持ちになって。
ピストの件。
一回警告されたら、やめましょうよ。
何故に自分だけなら…と考えるのか不思議です。
これからは一発検挙(京都がそう?)で行きましょう。
「歩行者と最もコミニュケーションが取れる乗りモノ」
そうかあ、自分はどうだろうかと思い起こしてみました。
熊本はまだまだクルマ天下。
子どもたちが通学する道でクルマの往来が結構あるのに
歩道がなかったりします。
だから、こちらが譲ることで、ありがたく思ってくださいます。
リーフに対しては視線は温かいですね。
職場近くはほんと田んぼ近くの田舎道なので
朝に散歩するおじいちゃんやおばあちゃんと
最近は窓を開けて挨拶してます。
「大きな音もしなくて、声がすぐ通っていいねえ」って
おじいちゃん。
散歩に連れていらっしゃるレトリバーも
しっぽ振って、リーフに向かって「わん!」
覚えてくれたみたいですよ。
永田さんがウサギの耳をつけてサービス!
いいなあ。
永田さん、車好きの人なら素面でも充分オモシロい気がしますよ。
あっ、でも私結構趣味が偏っているかも知れないし・・・。
永田さんとは酒飲んで話したことないんで、今度お互いに酔っぱらって話してみたいです。
オモシロいのか、そうでもないのか・・・。
最近話に出てきませんが、電気自動車やハイブリット車の擬音って、どうなったのですか?
プリウスのお化けのような擬音の話がありましたけど、まだ聞いたことがありません。