最新ガラスコート
しばらく前に「凄いガラスコーティングの液剤が出来そうです」。という話をポリッシュファクトリーの及川さんから聞いていたのだけれど、ついに完成したという。ガラスコーティングには「親水」と「撥水」の二通りある。親水は水分が丸くならず塗装面に伸びていくタイプ。したがって水垢の流れ道などが付きにくい。
撥水は窓ガラスの撥水加工と同じく、水玉になって落ちていく。どちらもガラスコーティングの機能としちゃ同じ。ちなみにリーフのガラスコーティング、親水です。未だに水洗いするだけで新車のようになる。親水なのでしばらく洗わなくても汚れが目立たない。塗装のツヤだって素晴らしい! 大いに気に入ってる。
されど及川さんによれば「日本人は撥水が好きなんです!」。水が掛かると水玉になってシャキ〜ンと落ちていくのを喜ぶ、ということ。雨の日に走れば撥水加工した窓ガラスの如く、塗装面の雨滴も水玉になってすっ飛んでいく。プリウスも新車時に撥水タイプを施工した。ホースで水を掛けたらハッキリ解ります。
2年半前の撥水ガラスコーティングだって十分凄かった。屋外駐車にも関わらずプリウスのコンディションはビカビカ。そいつを凌ぐ耐久性と撥水性能を持つというのだから凄い。及川さんから話を聞いていると、おそらく現時点で世界最強のガラスコーティング剤のようだ(パクられることを心配しているとのこと)。
ということで今回撥水加工がメインの施工だったのだけれど、ポリッシュファクトリーの本当の凄さは下の写真で解っていただけるかと。磨きのワザとガラスコーティングの均一性から来るんだと思う。フェンダーの上の膨らみも、Aピラーの付け根も塗装面がほぼ平坦になってます。
下の写真はクローズアップして撮ったもの。もちろん及川さんにとってみれば「普通」の仕上げです。スペシャルオーダーで鏡面仕上げをオーダーすると、おそらく鏡のようになると思う。ガラスコーティングしてあるため、この状態が長続きするのだからタマらん。普通のワックス掛けじゃ絶対不可能。
というかクルマの雰囲気まで変わっちゃう。プリウスの塗装が高級車のような塗装になるのだから面白い! 及川さん曰く「トヨタのパールホワイトのクオリティは世界トップ級。素晴らしいですよ」。だからこそ2台続けてパールホワイトのプリウスを選んでいるワケです。確かに良いワな。
「いつもビカビカのクルマに乗っていたい」という人や、私のように「コレという日にはビカビカのクルマに乗りたい。でもワックス掛けは面倒だし、そもそも自分のウデだと納得できる仕上げが出来ない」という人におすすめしておく。洗車コストや下取り査定の上乗せを考えればリーズナブルです。
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及川さんの技術、すごいですね。
こういった業者の皆さんって
腕を磨いて、お客さんの信頼を得ていくのが
一番だと思っていましたが、
コーティング剤の研究開発も自身の手で
進めておられるのですね。
年末、いい話を知りました。
ありがとうございます。
素晴らしいコーティングですね。
ただ、残念なのは、ポリッシュファクトリーさんは
常に混んでるようで、ずーーっと先まで予約が入ってるんですよね(笑)
新車時にコーティングしたくても納車日程と合わないんですよ。
国沢さんの20プリウスを預からせていただいている沖縄の宮城です。
車齢満8年を超えますがパールホワイトは未だにビカビカです。
撥水性能もまったく衰えていません。
ここ沖縄では塩害がひどく塗装表面の痛みも激しいと思いますが、プリウスはまったく問題ありません。
ポリッシュファクトリーのコーティングとのびー太、モーターレブでクルマは歳をとりませんね。