大半の人は人生最大のピンチになると覚悟しよう! 新型コロナで死ぬんじゃなく経済面です
太平洋戦争や、津波や地震など自然災害で大きなダメージを受けていない人にとって、新型コロナ禍は人生最大の危機だと考えていいだろう。新型コロナで死ぬ、というんじゃなく、日々の生活に困るという意味です。公務員や農家、内部留保/純資産が年間売り上げ金額くらいあるような財務条件の良い企業を除き、かなりの確率で徹底的に収入が落ちると覚悟すべきだ。
飲食業や観光業、それに関連する業種は1~2ヶ月で厳しい状況に追いやられることだろう。フリーランスは真っ先に切られる。正社員であっても、会社に余力無ければ解雇されることだって多々出てくると思う。大半の企業で2020年の年間売上金額が半分くらいになると覚悟すべき。業種によっちゃもっと大きな減収になるかもしれない。海外から物資入ってこないと仕事にならぬ。
ただ物事は考えようだ。もし仕事無くなったフリーランスで、本当に生活が厳しくなったら農業や漁業をすすめておく。新型コロナ禍、夏あたりから顕著になるのが食料を含めた物資不足だ。今や国内で作らなくなったモノが多い。それを作る仕事というのが間違いなく出てくることだろう。只でさえ農業を志望する若手は減る一方。最近は「研修生」という名目の海外の労働力頼り。
日本人の若手で「やりたい!」という人が出てくれば大歓迎だろう。すでに今年の作付けは昨年より減少していると聞く(データはまだ無い)。もし地方に実家が あるなら、Uターンして知り合いの農家を当たったらどうだろうか。多くの農家が後継者不足で苦労している。なるべく早く戻り、今年の秋に収穫出来る農作物を作ったらいい。今後も農作物のニーズは出てくるだろう。
加えて少なくも農家で働けば食いっぱぐれ無し! ニンゲン、最も重要なのは食べ物。お腹一杯食べられれば、とりあえず幸せになれる。食べ物屋に生まれた私は成長段階で食べ物に困ることなど無かったけれど、学生時代、あえて貧乏旅行し、ひもじい思いを何度もした。食べ物が無い時ほど悲しいことってありません。半年仕事無くなったら喰えないと思うなら、早く手を打とう。
私も4月に入ると”ほぼ”取材入っていない。食料調達のため毎日釣りです。幸い今シーズンは暖冬だったため魚影濃い! 堤防からでもアジやイワシが釣れる。晩ご飯のおかづくらいにはなると思う。釣りをしたことがない人も、週末は釣り糸を垂らしてみたらいい。これが相当楽しかったりします。釣りなら新型コロナ感染しやすい3密に最も遠い。子供とも遊べる。
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