米艦(敗戦の日)
素晴らしいセーリング日和である! 波あまり無し! 風、適当に強い。8時30分に竹岡マリーナを出航! 対岸の久里浜を目指す。途中、大型船が通る海域(浦賀航路出口の南側)を横切るのだけれど、ヨットは遅いので安全の確保に神経を使う。下の写真はLNGタンカーの通過を待っているトコロ。
フネは船長が全て最終決断する
エンジンも使い無事久里浜側に。ここからナナメ後ろからの素敵な風に乗って一路ベイサイドマリーナへ。いやいや速い速い! これほど気持ちよく走るとは思ってもいかなった。加えて8月ながら空は秋のように青い。気持ちよいです。波の音しか聞こえないヨットって電気自動車に乗っているような感じ。
最高ですね〜
楽しい休日を台無しにしてくれちゃったのが米軍。なぜか観音崎からベイサイドを結んだ線に米艦が泊まっている。それでもあまり近づいちゃアカンな、と少し離れて差し掛かったトコロ、突如サイレン鳴らして米軍のパトロールボートがダッシュしてきた。下の写真くらい離れた場所を通っているのに。
左が威嚇してきたパトロールボート
米軍の管理水域である横須賀港内なら理解できる。されどここは天下の公道。100歩譲って日本の海上保安庁に警告されるなら納得するが、なんで米軍に威嚇されなくちゃならんのだ? 私は米軍に対して寛容だったけれど、8月15日が『敗戦の日』だったということを改めて思い出させてくれましたね。
無論こんな米軍を許しているのは言うまでも無く日本政府です。竹島や尖閣の動きを見ていても、日本側が圧力を掛けないからああなってしまう。穏やかな日本人も、ナメられれれば腹が立ってくる。実際「韓国や中国を許すな!」という機運が高まってきた。得するのは誰なのか考えると興味深い。
帰宅し尖閣に上陸された映像を見てたら、明らかにワザと許している。事前に日本側が上陸してましたからね。状況を深く掘っても「何も出来ない国民」だからして情けなくなるだけなのでやめておく。一つだけいえるのは、国やメディアに振り回されるのは賢人じゃありません。バカの振りして楽しく過ごそうと思います。
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セーリング、気持ちよさそう!
写真からも伝わってきます。
そうそう、米艦の様子も。
尖閣への上陸、ひどいもんです。
台風の影響で波が高い!?
映像見て、家族で話しました。
「全然、波高くないじゃん!」
「余裕で接岸じゃん!」
どこに気を遣っているのやら・・・
対中国には、「メンツを立て」ましたよ!
対米国に対しては「防衛のお膳立て」をしましたよ!
対私たちに対しては「逮捕シマスタ!」キリッ!
ってな感じですか・・・。
誰がこんなストーリーを書いているのだろう。
時間がたくさんあるんだなあって・・・。
横須賀港は横須賀市長が港湾管理者で,横須賀基地はその中の一角にありますから,主に日本の港湾法が適用され米軍の独占的な使用が排除されていると聞いたことがあります。
ですから,米軍基地の中でも水面であれば市民が船を繰り出すということができ,米軍は市民の船を排除することはできないそうです。
15日のNHK特集「終戦 なぜ早く決められなかったのか」で,名前は忘れましたが,ある外務官僚が「降伏」では軍部が反発するので,「言葉遊びではあるが終戦」ということでこの官僚が押し通したと証言していました。ですから,「終戦の日」ではなくて,本当は「降伏の日」ですね。
尖閣も竹島も国後も、米国の指導に逆らえないのだから情けないものです。領土だけでなく、国内市場もしゃぶりつくされようとしていますね。為替政策すら米国の言いなりです。私もバカの振りして情けなく過ごそうと思います。
セーリングボートでさえ船の領海に入ってくる者は、確認と威嚇をする、米軍は与えられた任務をしっかり遂行しています。
日本も、領海に無断で入って来た者は拿捕、収監をして取り調べ、船は没収、今回、上陸をした5人?には、かかった経費の請求もして欲しいです。
無条件降伏と平和憲法によって、日本は世界でも珍しい「いざこざを回避しようとする国」になったと思います。
大震災の時、被災した人達は、略奪もパニックもおこさず秩序だって行動し、海外からの救援隊に対して丁寧にお礼を言う「スゴい国民」だと世界から驚かれたそうです。
中国や韓国の振る舞いに対しては、「スゴい国家」なんて思われなくてもいい。
でもせめて政府には、世界が納得する行動を取ってほしいと思います。。
16日の横須賀のコメント書いたけれど,名前を入れるのを忘れました^_^;失礼しました。