ハスラー、ディフェンダー、e208、アルピナB3、すんごく良いクルマでした~!
最近試乗レポートをすぐ書かない車種は乗らない方向になってます。試乗会に参加しようすれば行く日を予約しての1日仕事になっちゃうし、かといって広報車を借りるのもムカシと比べヤヤこしくなってきた。まぁ網羅するワケにもいかず、縁の無いクルマだと割り切ることにした次第。けれど当然ながら良いクルマで乗り逃がしているケースだってある。今回4車種に「いいね!」です。
まず一番ウナッたのがディフェンダー。運転席に座った瞬間から雰囲気濃厚! まごうこと無きクロカンだ。Dレンジをセレクトして走り出すと一段と楽しい! この手のクルマにありがちな「不要な古臭さ」が無い。普通に乗れるのだった。大きく見えるが車幅も1995mmで日常使い可能ギリギリのサイズに収まってる。来年6気筒3000ccディーゼルも出るらしい。
プジョーe208にも驚かされた。雨降った寒い日で250km程度の航続距離を確保出来る50kWhの電池を積みながら390万円という価格を実現している。来年度は電気自動車の補助金を上限80万円にすると話も出ているため(自動車税や重量税は免税)、車両価格+エネルギーコストの合計で200万円くらいのガソリン車(250万円くらいのハイブリッド車)より安く済む。
乗ってなかった日本車で最も「あらら!」だったのはハスラー。乗ると頑丈な感じ。いわゆる剛性感ある。聞いてみたらリア回りに接着構造を使っているという。驚くくらいスッキリした乗り心地だったりして。インテリアの楽しさだってハンパなし! こら自動ブレーキ性能低くても買っちゃうだろうな、と思った。ここまで頑張るなら自動ブレーキまで魂を込めたらいいのに。
そして試乗会に行きそびれたアルピナ。アルピナに乗って「こらすげぇや!」と思わなかったことは一度も無いのだけれど、新型3シリーズをベースにした新型B3もステキだった。「良いくるま」の要素を全て持っている。意外だったのは最近BMWが使っている「握りきれないハンドル」を採用してること。静電センサーの都合で仕方なかったそうな。
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