ゴルフ7
朝7時から裾野のゴルフ場でゴルフ7の試乗会。改めて日本の道を走ってみると、仕上がり具合にウナる! 乗り心地、抜群に良いですワな。一番驚いたのは全車速追随クルコン。測距性能だけでなく制御ロジックも素晴らしく、自動停止の後はブレーキを掛け続け、アイドリングストップまでしてくれちゃいます。
さらに自動で動き始める! つまり渋滞時はアクセルもブレーキも踏まないでノロノロ走行してくれるのだった。加えてブレーキ掛けるタイミングも文句無し。まるで私が運転しているタイミングでブレーキ掛けてくれます。タイトコーナー続くワインディングロードまで使える。相当入念にセッティングしたと思う。
1,2リッターで十分
ザッカー誌の取材だったのでライバルとしてボルボV40とベンツA180を持ってきていた。乗り比べてみたらAクラスの質感に驚いた。以前試乗会で乗った車両と全く違う。日本車みたいです。一方V40は私のアタマに入っている仕上がり具合より良かった。ツインクラッチATも滑らか。詳細はザッカーで。
向こう側にV40も見えますね
終了後、急いで戻って原稿書き。なんとか15時30分からの伏木センセとの対談に間に合いました。そういえばザッカーは6月10日売り号で今のスタイルから変わるとのこと。2か月に一回発行の86/BRZをメインに扱う雑誌になるそうな。したがって伏木対談もしばらくお休みになります。
終了後、都内で打ち合わせを一件。明日も昼から裾野でゴルフ7の試乗でございます。話題のDSGの件、5月29日夜のTOPで詳しい情報を。結論から書くと、少し推奨度合いを低くしようと思っている。
<おすすめ記事>
>自動停止の後はブレーキを掛け続け、アイドリングストップまでしてくれちゃいます。さらに自動で動き始める! つまり渋滞時はアクセルもブレーキも踏まないでノロノロ走行してくれる
自動停止から発進のたびセルが回るのですか?
自動ストップ車にはEV走行可能なストロングHVがマストのように思います。次期購入車の条件です。
こんにちは。
TOP記事『タイヤ』を読んで俺の事だ!と思いました。
先日、イエローハットでピレリP7のタイヤを購入しました。4本で34,800円(195/65/R55)。
国産タイヤでは高価でもったいなく、アジアンの安価タイヤだと不安で、かなり悩んだ結果、ピレリP7にしました。
ご存じだとは思いますが、イエローハットのピレリP7は中国製です。
自分の感覚としては『かなり良い!』です。1本8,400円のタイヤで十分ではないかと感じています。クドイようですが国沢さんの記事を読んでいる私が『これで良い!』と感じています。
他のタイヤとは比較していないので(現実的に出来ない)、無知な奴なのかも知れませんが・・・。
TOP記事のように、自動車雑誌等でタイヤ比較テストをしないと私みたいな人達が増えると思います。
また、イエローハットのピレリP7と同程度のタイヤを国産メーカだといくらで販売するのか?(出来るのか?)知りたいです。
ザッカーのスタイル変更残念です。
スバル党の私はレガシィの年改の度に
特集を組んでくれたり、他の雑誌よりも
スバル車をたくさん取り上げているように
感じていました。
城市さんこれからも頑張って。
DSGの不具合、ディーラーのサービスの傲慢さが続くようならVWも我が国でのシェア・人気が急降下した1990年代半ば(ゴルフIIIの時代)の繰り返しにならないと誰が保障できようか。
VW側がどう策を打つか実に目を離せないと思う。
メルセデスは、ちょっと迷っているように思います。
持ち上げるライターさんが多いのは?なんです。
徳大寺巨匠の影響もあるんですけど
自分が知っているメルセデスのクルマは
特に安全性に関しては
基本的に人間を余り信用しないでクルマに任せない!ってなクルマ。
一方、好きな、たぶん今乗っても、BMWは
ある程度人間にもコントロールできる範囲を任せているってなクルマ。
一面で言うなら、
テールスライドを許すBMWと
あまりやらせたがらないメルセデス・・・みたいな。
それからすると、やっぱりデザインも含めてメルセデスは迷っていると
感じてしまうんですけど。
またひとつ、造り手とクルマ好きとの窓口が縮小してしまう・・・。
ザッカー誌のスタイル変更は、非常に残念です。
今回の日記、とても気になりました。
私は現在、ポロ(6RCBZ)に乗っておりまして、次期愛車にはGOLF7、Aクラス、V40のいずれかで悩んでいるところです。
GOLF7以外は試乗済みですが、国沢様の「Aクラスの質感に驚いた」の文章が気になります。以前に試乗したグレードと今回試乗したグレードが異なっているのかな?と思いましたので、どのグレードのことを言っているのかを公開していただけると幸いです。
ちなみに私が試乗した印象だと、A180はまずまずの快適性を持っていましたが、A180スポーツだと快適性が乏しく、路面の凹凸をいなすような感じはほぼ無いように感じました。
GOLF7はCセグの新機軸、Aクラスは既存メルセデスイメージの破壊、V40は先進の安全性と、各車ともメーカーの新しい推進力のようなものを感じて、魅力的に思っております。
「自動停止の後はブレーキを掛け続け」「自動で動き始める!」…どちらも役所の指導でNGだったはずですが…「止まっちゃいけない自動ブレーキ」はボルボが打破し、今度はVWが役所を打破…日本の役人は日本人にはNOでも、外人にはYES?…情けない限りですね…