軽自動車、ワゴンRスマイルのようにカコ悪くても売れるか?

軽自動車を買う人がどういった基準で選んでいるのかイマイチ理解出来ていない。軽自動車を得意とするダイハツやスズキのTVCFを見ても、女性タレントさんがゾウの鼻にブラさがったり、海の上をクルマが走ったり。私から見たら特定のクルマの宣伝じゃないと思う。逆に言えば露出して印象づけられれば何でもいいのかもしれません。ということでザデインです。

スズキがワゴンRスマイルという新型車を出した。ワゴンRというより、スペーシアの派生車種のような気がする。スライドドアじゃなければ売れない、という現場からの声を重視したんだと思う。ダイハツもムーヴが売れなくなったら、ムーヴキャンバスというワゴンRスマイルと同じようなモデルを出した。ちなみにムーヴの販売台数のウチ、キャンパス比率は65%前後だという。

ワゴンRスマイル、素直に「カッコ悪い」と思うのだけれど、売れるんでしょうね。ただ実際の売れ行きを見ると、やっぱりカッコ悪いクルマって売れてない気がする。スペーシア、カスタムの顔を買えたら売れるようになったし、ハスラーだって雰囲気あって魅力的。内容的には「いいね!」したいN-WGNながら、デザインが「どうしちゃったの?」というくらい厳しい。

ちなみに私がカッコ良いと思える軽自動車は、1)ジムニー。2)タフト。3)N-BOX。4)eKスペース。5)ミライースといった順。カコ悪いと思うは1)ワゴンRスマイル。2)キャスト。3)N-WGN。4)スペーシア。5)ムーブキャンバスといったあたり。皆さんいかがでしょうか? 個人的には軽自動車もデザインが大切だと思う。繰り返すがワゴンRスマイル、売れたらビックリです。

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ