LEDライト
先日取り上げた世界初となるLEDヘッドライトの続報を。現時点での弱点はコストだけらしい。性能的な問題についちゃHIDを超えているものの、とにかく高いそうな。正確な数字は公表されていないが、仕入れ値ベースで片側10万円以上する模様。トヨタに問い合わせてみたら「まだ補修部品の価格は決まってないんです」。そらそうだ。LS600hの発売までLEDヘッドライトの価格は予想すら出来ず。片側で15万円以上と言うウワサも。もし壊れて交換するようなことがあれば凄い出費です。何たって球切れしたら15万円ですから。ただ買ったユーザーはコストを意識しないで済む。前回書いた通り寿命10万時間。こらもう「永久」と考えていい。毎日3時間100km点灯して10万km走って3千時間。カナダのように昼間もヘッドライト付けなければならない国でさえ毎日6時間200km走行して、20万km走り6千時間。この間、明るさの低下がほとんど無いというから凄い。衝突による損傷もLS600hクラスなら100%近い確率で車両保険に入っているハズ。唯一の懸念は、他人のLEDライトを壊してしまった時。出会い頭などで軽く接触したようなケース、被害者側は当然の如く交換を要求してくることだろう。ま、LEDライトに限らず高額車は全ての部品が高い。10万円以上するアルミホイールだって珍しくないほど。唯一の対応策は任意保険(対物賠償)にキッチリ入っておくこと。出来れば自転車に乗っているときに使える対物賠償保険にも入っておくといい。
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普通なら部品定価100万円ですね。
小糸の原価が3から5万円 タクシーに採用でもしなくては 当初赤字
フィリップスが作ればもう少し安そうな気がする。
chip生産会社を数年前に傘下にしていますので。