会長になるモリゾウさんに3つの御願い~
トヨタの社長交代についてさまざまなメディアが取り上げているけれど、大半は佐藤恒治社長新体制を含む今後のトヨタの動きについて。しかし、クルマ好きとして気になるのは、会長になった豊田章男さんの動きである。現在、66歳という年齢ながら、いまだWRカーで全開走りができるくらい元気。そもそも「あと10年くらい社長を続けるんじゃないか」みたいな声だって出ていた。
豊田章男ウォッチャー(笑)としては、まだまだ暴れ回って欲しいと思っている。ご本人もそのまま隠居になることなど1000%考えていないだろう。ということで会長になる豊田章男さんに自動車好きとして、そして全国550万人の自動車業界の仲間として、お願いしたいことを3つ挙げてみたいと思う。いや、10でも100でもいいのだけれど、とりあえず3つのお願いにしておく。<続きを読む>
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私も章男さんには是非経団連の会長になって日本の政治を導き正す役割を期待したい。自動車産業はモノづくり日本の基幹産業とも言うべき重要な産業。そこで圧倒的な指導力を証明してきた章男さんには日本という国自体を導くに充分な胆力と資質を期待せざるを得ない。
首相になってほしいと言う声も有るだろうけれど、やはり在野にあってフラットで広い視野な意見を政治にぶつける事が効果的で有ると思う。
いずれにせよこのまま隠居する人では無い。次のステージでの活躍を期待せざるを得ません。
たまたま休暇で、夕方ボケーっとYouTubeを見ていたおかげで、リアルに会見を見ることができました。
たまげました。ホントに。でも、お疲れ様は言いませんヨ。モリゾウさんには、日本のため、また世界のクルマ業界の仲間のため、そして地球と未来のために大暴れして欲しい。
それにつけても、モリゾウさんが社長を退任することで、外野としても不安一杯のはずなのだけど、そうでもないのは何故かしら。
それは内山田さん、モリゾウさん、新社長さんの3人のビジョンと信頼関係が、目に見えるからだと思います。
HONDAの本田宗一郎さんと藤沢武夫さんが、退任して以来ではないかな? こういう清々しい継承は。
しかも一番難しいと言われる人創りを成し遂げ、後継者までちゃんと育成して、余力バリバリで退任する。素晴らし過ぎますヨ。
モリゾウさんと同じ時代にいられて幸せです。これからも頑張ってください!!!
うまくいっているときに社長交代すれば、問題もなくスムーズにいくと思います。ただ、ご本人がそれと気づくか、気づいても次にバトンを渡すことができるかです。
ホンダの会長みたいにお山の大将がず~っといて引っ張られるのが一番困る。半導体不足の影響受けまくりなのに、何かしたのかしら。
ただ、豊田社長は退いたとは思っていないかも。これからますます自動車業界・製造業のために国という抵抗勢力と戦うのだと思います。
ミスター・ハイブリッドの内山田会長は、プリウスを立ち上げた方なので「エコ大好き」なのかと思っていました。しかし、THSを積んだレーシングカーのパドックで腕を組みながら「うーん」とうなっている写真を見たことがありました。あら、レースも好きなのねと少し驚きました。2代目プリウスにはレーシングカーのプロトタイプもありましたね。ヨットマン=海の男というのも意外でした。でも、そんな大きな人だからこそ、豊田社長を援護できたのだと思います。
これからもトヨタには頑張ってほしいです。