自動車メーカーにジャニー喜多川みたいな輩はいるか?
結論から書くと、あれほど酷い輩はいない。特にセクハラ関係は一発退場というのが共通ルールである。されど絶大な存在感を持つ経営陣は少なからず居ます。典型例はマツダの藤原前副社長。スカイアクティブでマツダを盛り返した金井誠太元会長や金澤啓隆元専務が作った道を曲解し、外部の意見は全く聞かず自分の好みのクルマ作りをした。
こういったクルマが出ること自体、おかしい
電気自動車を完全否定。結果がスカイアクティブXでありMX-30でありラージ商品群である。なぜか藤原副社長の言うことが天の声のようになってしまい、社内で反対する声無し。外部も批判する声無し。メディアは「藤原大明神」などとおだてる。ジャニー喜多川を止められなかった状況と一緒です。こう書くと「しつこい!」と言われるが、私も面倒くさい。
「売れなくていい」と公言して作った
でも現在進行形で自動車メーカーの業績にブレーキを掛けている人間に対し牽制するためには、止めた後もずっと批判されることを明確にしておかなければならない。辞めたら無罪放免だと無責任だ。だからこそ他界したジャニー喜多川も断罪されている。それとも無視すべきか? 私は違うと思っている。反省しているのなら最低でも「謝罪」が必要です。
日本じゃ売れないです
閑話休題。現在進行形で足を引っ張ってる輩はいるのか? 居ますね。例えば日産。ここまで読んで日産の人なら誰を指しているのかすぐ解ることだろう。顧客目線皆無。クルマのことが全く解っていないのに、多くの状況に口を出す。私からするとなんで要職にいるのか全く理解出来ない。居なくなっても日産に1mm足りとも影響無し。やがて実名ですね。
ホンダも2名ほどいる。これまたホンダ社員なら誰でも解ると思う。この2人が居なくなれば、もっともっとホンダの自由度は増す。デザインの南さんか? と思うだろうが、こらもう南さんを今のポジションに据えた人に問題ある。南さんについて厳しいことを書くけれど、人柄は決して悪くないです。商品としての自動車のデザイン解釈に問題あるだけ。
この件、社会人なら「あるある」と思っていただけかと。
<おすすめ記事>
日本は、黒船が襲来しないと変われない体質が残っているんですよね。
BBCしかり
日産のゴーン氏
マツダのフォード
この2つは良い方向に働いたと思いますよ。
>結論から書くと、あれほど酷い輩はいない。
あれの問題は、そういう人物がいたという事と、それを許して助長する環境があったことがNGかと。
まあ、権力闘争もありますが、あの性加害事件は一人親方の会社がとにかく膨れ上がってという特殊な環境によって生まれたわけで。古いタレントでベテランMCをやっていた人が「芸能人とヤ〇ザは一緒」というのがまだ残っていたという話に聞こえます。
ただ、たまにあの人の(あの車の)せいで会社が傾いたんだよ!と言いたくなるよう人はいますね。
古今東西、害をおよぼす人間ほど、権力の座に居座ろうとするんですよね。どこかの国の大統領とか。
「功を成す者は去る」で、トヨタの現会長のように一定の成果を上げた後に、後進に道を譲るというのが理想ですね。
ジャニー氏が存命時には、この騒動は起こらなかった。誰も、表立って批判できなかった。
同じことが、マツダやホンダで起こっているのに、やはり表立って批判できない。
こういう時は、還暦超えの去りゆく者が、後進の道を切り拓くべきかもしれないと思うようになりました。
立つ鳥跡を濁さず、といいますが、とんでもない。今の閉塞感にみちた社会を見ていると、跡を濁すどころか、跡をたたっ斬っても良い位ですからね。
日産の方って、どうみても副社長で、某リゾートの代表者のご婦人ですよね。マツダの藤原元副社長を実名で出されているのなら、こちらの方の方がもっと有名で即実名でいいと思われますが・・・
副社長がというよりも、社長の内田さんがホンダの社長についで存在感ない方が問題ですし、退任されたグプタさんよりも出てこないでい続ける方が問題です。
笑
日本企業の悪癖の無能力主義ですね。車屋にリゾート会社出身の人は要らないでしょう。まあソニーなんかも新聞記者出身?のストリンガーとかいう無能なトップが潰しかけましたけど。前にも書いたけど無能の代表の死神原田氏とか。こういうのを見てると日本の企業にこそ物言う株主が絶対に必要だと思います。株主が協力して強権振るえばマツダの副社長ももっと早く放逐出来てスカイアクティブXとかMX30ロータリーPHVとかの発売も阻止できてホンダも南氏べったりの経営陣を放逐できたのに。