クルマと関係無いですが腕&手の手術ってこんな具合です

日本では症例の少ない『デュピュイトラン拘縮』という病気になり昨日手術しました。指の骨や腱、神経、血管に繊維状のものが巻き付き、痛みこそないものの指が曲がりっぱなしになります。原因不明&有効な薬無し。手術しかない。ということで切りました。麻酔は鎖骨のあたりに注射で注入する『伝達麻酔』。それほど痛みはなく、15分もすると肩から先の感覚が無くなります。

胃カメラの時に使うような「酔っ払うような麻酔」は併用せず、手術している様子がハッキリ解る。手術の予定は1時間とのこと。ちなみにこの手術、症例が少なく技術力も必要だという。近所に『あべ整形外科』(井荻)という手を専門としているクリニックがあり、診てもらいに行ったら難病であり切らねばならず、そして高い評価を受けている医師でした。幸運です。

普通の整形外科に行ったらどうなるかといえば、いろんな意味で厳しい修行になったと思う。手術は設備が整った都立大久保病院。執刀も阿部医師。手術室とスタッフを時間で借りるシステムです。手術始まると当然ながら阿部医師と、症例少ないため見学の医師との話が聞こえます。どうやら難航らしい。神経や腱への巻き付きが酷く、関節も硬くなっているとのこと。

順調という話ならいいけれど難航情報は嬉しくない(笑)。ただ右側でバイタルチェックしている看護師さんがノンビリしているため、危険じゃないことは解るので安心。1時間経つと手術室レンタル終了のブザーが鳴る。すると「30分延長で」。あらま。そういったシステムなのね。それでも終わらず「10分延長で」。刻める。そして「5分延長」。もっと刻めるのね!

結局1時間55分と難航。巻き付きや関節の固着が激しかったとのこと。驚いたことに左腕の感覚が全く無い。寝違えて手が痺れた状態がずっと続くイメージ。手術費は4万4千円と内容を考えたら驚くほどリーブナブル。日本の医療、いろんな意味で素晴らしい面を持つ。タクシーで帰宅。写真撮った時は麻酔効いており余裕でしたが、やがて激しい痛みが~。

ロキソニンを飲んだが強い痛み残る。それでも効いていたんだろう。4時間くらいして激痛で目覚める。夜の1時に2錠目飲むと、今度は5時間後に激痛。3錠目は6時間効いたら嬉しい。もちろん左手は使えず、現在右手だけでキーボード打ってるため時間かかります。とはいえ病気としちゃ『軽』と『中』の真ん中くらい。神経多い指なので痛いだけ。健康の有り難さが解ります。

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4 Responses to “クルマと関係無いですが腕&手の手術ってこんな具合です”

  1. t34hayabusa より:

    国沢さん
    お大事にして下さい。

  2. アミーゴ5号リボーン より:

    ちょうどネットマンガで、昭和の野球マンガ「プレイボール」を読んでいるところだったので、主人公の谷口くんと印象がダブリました。
    というのは、知る人ぞ知るおちょっかいデス。
    m(_ _)m

    手術、無事に成功して何よりでした。どうぞお大事にしてください。

  3. W201 より:

    @usaminoriya

    医者から 「外国人が国保に簡単に入れるのもおかしいので伝えて欲しい」 との連絡が来ましたので共有しておきます。 保険料払ってるか怪しいし、意思疎通できないし、要望多いし、後ろに変な弁護士ついてるし面倒とのこと。

    @anonymous_post2

    400万円かかる治療が8万円で済む事例も… 保険料を払った事もない中国人が日本で保険証を取得し、高額治療を安く受け、治療後はまた中国へ帰る… 医療関係者「日本人でも十分な治療が受けられない…不公平」「日本の医療保険にただ乗り」 anonymous-post.mobi/archives/31062

  4. Mumbaikar より:

    手術が無事終了とのことおめでとうございます。

    おそらく痛そうなリハビリもやる必要が出てくるものと思いますが、ラリー戦線復帰のためにもリハビリ頑張ってください。

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