久しぶりにデントリペア。フェンダーの凹みは道具届かず。エクボは完璧に修理出来た。素晴らしい

1ヶ月ほど前の雪の降った日にパトロールへ出かけた帰り、家のガレージの柱で左リアをやっつけられた恥ずかしい話をゲロした。その後の話です。ダメージはこんな感じ。塗装+強固なガラスコーティングのおかげか塗装はなんとか大丈夫な感じ。ただフェンダー部分の折り返しって袋になっている。普通なら当然のことのように板金して塗装だ。

ただ腕の良い板金屋さんは多忙。上手くないと塗装が厳しい。ということで翌日コンパウンド入りのワックスで磨いたら、下のようになった。キズは目立たなくなったものの、やはりフェンダー部分のヘコミが目立つ。そこで一縷の望みを掛け、ウデのよいデント屋さんに行ってみた。このデント屋さん、以前修復した場所が全く解らないほどです。

とりあえず内側を見てみましょう、ということでインナーフェンダー外すと「こりゃダメだ!」。凹んだ場所の内側にガチガチに堅い接着剤が付いている。メルシートのように堅いので、防振効果を狙ったのかもしれません。デントの道具が入らなければ(200種類くらいあるそうな! 1本2万円とか)、勝負にならない。デント、場所次第じゃ素晴らしい修理方法なのに。

インナーフェンダー外すや「こりゃダメだ」

ということで運転席ドアのヘコミ(ドアパンチです)をデントリペアしてもらう。この場所だとアプローチはドアとガラスの間から長い棒を突っ込めばアクセス可能。棒の先っちょで3分ほどクリクリやったら、もう判別付かなくなった。けれどこだわるデント屋さんだと「まだです」。今度は樹脂のポンチで叩き、さらに内側からクリクリ。全く見えなくなってもポンチ&クリクリ。

中央の凹み。目立ちます

やがて施工している人もジックリ見ないと、どの場所にヘコミがあったのか解らなくなる(笑)。それでもコンコン&クリクリを繰り返すこと30分。もはや目をこらしても、いろんな光を当てても解らない。聞けば「適当なデント屋さんも増えましたね」。下は完成。ワカランです。ちなみに前回デントしてもらった場所を見つけてもらおうとしたら、解らなかった。 

どこだか全く解らない

今回のくらいのドアパンチであれば修理代金は2万円+消費税。手の掛からない国産車だと1万5千円+消費税からだという。国産車、ドア内張の構造や鉄板の質など素直らしい。ちなみに前回のデント、右リアフェンダー。プレスラインに掛かっており、なかなかビミョウな場所でした。腕利きのデント屋さんなら塗装までダメージの無いたいていのヘコミは直ります。

ということで大泉の『デントリペアらびい』でした

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2 Responses to “久しぶりにデントリペア。フェンダーの凹みは道具届かず。エクボは完璧に修理出来た。素晴らしい”

  1. アミーゴ5号リボーン より:

    デントリペアには、とても関心を持っておりました。

    鉄板なのに、今回のフェンダーのような理由で、対応できないこともあるのですね。

    修理録として、次なる対策に、無責任に期待しております、はい。
    m(_ _)m

    それからデントリペアは、腕の良し悪しが一番出ると思います。凄腕のショップさんを紹介頂き、ありがとうございました!

  2. フランス車が好き より:

    現行のXC60とV60を東京モーターショーで見たときに、いいデザインだなぁと思ったことをよく覚えています。
    あれから時間が経ちましたが、今見てもいいデザインだなと思います。
    長く売れる、長く乗れるクルマは素敵ですね。

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