今までなら900W級の重さ&サイズ1800Wの発電機が出た! 価格も5万2900円と手頃

先日の迷走台風10号で振り回された人や、被害を受けた人も多かったことだろう。自然災害と戦うことは出来ないが、備えをしておくことは可能。なかでも準備の1丁目1番地といえば電源です。停電になると大半の文明機器を使えなくなってしまう。スマホレベルなら予備の電源を用意しておけば済むし、クルマのシガーライターから充電することだって容易。

実勢価格で5万2900円

されどクソ暑い我が国の夏だとエアコンや冷蔵庫(特に冷凍庫)無しじゃ辛い。情報得るのにTV見たいし、冬場だと電気毛布など暖房器具も必要。そんな時にモノを言うのがエンジン発電機です。最低必要な電源(TVと照明)くらいなら900W級の発電機で十分ながら、エアコンや冷蔵庫を使うなら1800W級が欲しい。されど今まで大きくて使い勝手悪かった。

ホンダだと『EU18i』というタイプになり、21.1kgもある! ヤマハ『ES1800iS』で25kg! 女性だと扱いに苦労する。実勢価格も13万円台で気軽に買えるレベルじゃありません。隣にあるイーノウの『1800』が、ホンダやヤマハの1800w機と同じサイズです。ちなみに今回購入した『JM1800Xi』の価格は5万2900円。1800W機として考えたら割安だ。

そもそも1800W機で14kgの製品が出るなんて想像もしていなかった。14kgといえば900W機ですよ。日本の発電機メーカーは需要が先細りしているため新しい技術を投入した発電機を作れない。一昔前は日本製品の自慢だった正弦波インバーター(交流を作るシステム)だって、今や中国の方が安価で波の形状も遜色なし。もはや抜かれた技術と言って良い。

100歩譲って毎日発電機を使うような仕事なら耐久性など日本ブランド(生産工場は海外)優位なのだろうけれど、レジャーや災害用として使う程度なら今回紹介するブランドで何ら問題ない。3年ほど前から使っているが、半年に一度の始動チェックでしっかり稼働してます。とにかく1800Wで14kgの5万円はスゴイとしか言えない。これ1台で全てカバー出来ますから。

ちなみに1800Wあると自然災害からレジャー、外出先で電動工具、電気自動車の充電(100Vだと1300W程度必要)までOK。自然災害用として20L携行缶にガソリンを用意しておけば、30~40時間(平均900W程度の使用)くらい持つ。特に停電が珍しくない離島や山間部に住んでいるのなら、ぜひとも発電機をひとつ持っておくことを強く推奨したい。

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