N-VANe:の充電ケーブルがオプションの件「次のモデルから是正します」。日産だけにして欲しい!

N-VANe:に公道で試乗した。レポートは近々。以前も書いた通り、このクルマ、日産以外で始めて充電ケーブルをオプションにしてきた。6万6千円です。充電ケーブル無いと走れないため、買わなくちゃならない。だったら標準装備にすべきでしょう。標準装備ならホンダが調達するコストに近いため、せいぜい1万円くらいの価格アップで済むと思う。

オプションにすると、パーツとして販売するディーラーにマージンを取られ、パーツをディーラーに降ろすホンダアクセスという会社にマージンを取られる。中抜きを2回されるのだった。ディーラーとホンダアクセスのお金儲けの道具として使われるということ。ユーザーのことなんか考えてない。何でオプションにしたのかホンダに聞いてみた。

すると「電気自動車から乗り換えの人はすでに持ってますし、配送業者などは自前の充電設備があるのでオプションにしました」。現時点で電気自動車からN-VANe:に乗り換える人など無視していいレベル。それに電気自動車を手放すときは、充電器も付けて手放す。付けないと減額されちゃう。減額されたら、損した上、高い充電器を買わされることになります。

配送業者だって出先で電欠になったことを想定し、クルマに充電器を搭載しておくことだろう。そもそも標準なら1万円高。もしユーザーが不要だというのなら、レスオプション設定し1万円安くすればいいだけかと。日産がオプション設定にしたのは「キーっ!」が「オプションにすれば充電器×3000台分前後の金額が毎月丸々売り上げになるでしょ!」。これ、日産の人は皆さん知ってる。

同じことをホンダがやったら千の風になっている本田宗一郎さんはスパナ投げる! とにかく顧客のことを考えるべき。とホンダに言ったら「過ちでした」だって。う~ん! ノレンを押した気分。そう言われると突っ込めない。N-VANe:は間に合わないけれど、次に出すN-BOXの電気自動車は標準装備にする方向で社内に計るとのこと。充電ケーブルは標準で付けて頂きたい!

100Vの1000Wでも8時間充電すれば8kWh。50km走れます

ちなみに私は今回社外品を使う。リーフでも使っており、全く問題無し! むしろ100Vと200V両方に対応しており、しかも電流を8/10/13/15Aからセレクト出来る。100Vで15A(1500W)使うとブレーカー落ちることも。10A(1000W)ならずいぶん安心だ。上の製品は2年前に2万5990円。直近は1万9千円くらいでさらに良い充電器が出ている。安価で高機能だ。

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