スタッドレスタイヤ、空気圧は高めがいいか低めがいいか?

スタッドレスタイヤを履くと空気圧の設定で迷う。なかには「指定空気圧がいい」と思っている人もいるようだけれど、昨今、カタログ燃費を向上させるため、高めの指定空気圧というケース多い。250kPa以上なんて普通。270kPaもけっこう多く、290kPaなんてクルマまである。スタッドレスタイヤも高めのままでいいのだろうか?

この程度の冬道なら空気圧は低め有利

そもそも空気圧って10%くらいの上下は普通。冬の時期だと走っていないときに(冷間という)220kPaであっても、高速走行すれば簡単に10%くらい上がってしまう。逆に高速道路で規定空気圧に合わせると(温間)、しばらく駐車した後は冷えるため10%くらい下がってしまう。多くの人は冷間も温間もヘチマもナスもなく空気圧チェックしていると思う。

したがって指定値から10~15%くらい空気圧が上下したってクルマは何ら問題なし。その上で、スタッドレスタイヤの空気圧は高めがいいか、低めにすべきか、ということになる。結論から書くと、私は冷間で指定値から10~15%くらい低くしている。250kPaだったら210~225kPaですね。なぜか? 皆さん凍った道を歩く際、どんな体重のかけ方をしているだろうか。

おそらくドカドカと歩かず、そっと体重を掛けていくことだろう。実際、その方が滑りにくい。タイヤも同じ。急に荷重掛かるより,ジンワリと掛けた方が好ましい。空気圧高いとドカドカ歩くのと同じ。低ければタイヤのサイドウォールがたわみ、ジンワリ荷重掛かります。駆動&制動性能を考えたら20%下げたっていいと思う。実際、下げることもある。

ただ低過ぎると圧雪や新雪の駆動性能が落ちてしまう。アイスバーンはゴムそのものでグリップ力を出すが、圧雪や新雪はギザギザで性能を出す。その場合、グンニャリ荷重掛かるより、ドシッという荷重掛けて剪断力を生み出す方が有利。だからアイスバーンはワイドタイヤ。雪道だとナロータイヤがいい。総合して考えれば10~15%低めがバランス良いということです。

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