高速料金割引拡大
バラマキ派自民党議員の要請に応えようというのだろう。国交省はETCを使った高速道路料金を9月16日から引き下げる
と発表した。そんなことより燃料の暫定税率を廃止すべきだと思うけれど、利権の構造が違うのかもしれない。まぁ都市部に住んでいる人間にとっちゃ高速道路
料金の値下げは歓迎です。
簡単に内容を紹介すると、これまで0時過ぎなければ適用にならなかった深夜割引が22時からに拡大されることと、平日深夜は5割引になること(土日は3割引で逆に値上げ)、そして都市部を除き土日の6時〜20時の100km以内の利用についちゃ5割引になるというもの(いくつかの特例があるため詳細は高速道路会社のWebでどうぞ)。
興味深いのは最後の休日割引。レギュレーションを見ると「1日2回まで」となっている。逆に考えると200kmまでの区間なら、途中で1回降りて乗り直すと
いう行動を一段と助長することになるワケ。だったら「1日2回」じゃなく「1日200kmまで」にすればいい。いや、ETCカードの2枚使いとかも常識化
してるのだから、そんな制限付けなくてもいいでしょ。
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私は一日2回の割引について、往復分だと思い、帰り道も割り引いてくれるのかと喜んだほうです。高速道路の維持、補修費等を考えると、高速利用代金よりもガソリン税関系を何とかしていただいた方が裾野も広く歓迎されますよね。