テスラ、ADASをオプションでなく月1万5千円のレンタルに。SDVの時代を迎え追随するメーカー出るか?
やっぱりテスラは普通の自動車メーカーと違いますね、と思えるビジネススタイルを打ち出した。テスラ、海外で”ほぼハンドル操作することなく目的地へ行ける高度の運転補助機能(FSD)を8千ドル/125万円でオプション設定していたのだけれど、そいつを突如止めた。今後、FSD機能を使いたければ月額99ドル/1万5千円)のサブスク扱いにするという。年額18万円です。
テスラからすれば7年以上乗ってくれれば美味しい商売になる。テスラの言い分からすると7年間で制御技術はドンドン進化する。その間に掛かる開発コストを負担して欲しいということなんだろう。自動車ビジネスからすれば荒唐無稽な話に聞こえるが、やがて当たり前になるSDVを考えれば、自動車メーカーも判断が分かれることだろう。というかテスラ方式をとったら負けかと。
ちなみに私が30年近くデスクトップで使っている一太郎というワープロは、バージョンアップする度にお金を払う。一方、課金なしにバージョンアップするアプリも多い。課金するかしないかと境目がどのあたりにくるのか難しい。まぁクルマの場合、ユーザーが納得するかどうか、だと思う。日産は電気自動車の充電ケーブルをオプション設定とした。それを容認してる人も多いですから。
日産、有料化を決めたと言われる星野朝子副社長がいなくなっても無料にしていない。充電ケーブルの有無で電気自動車の売れ行きが変わると思ってない日産経営陣は残ってるんだろう。でも実際、SAKURAもARIYAも新型リーフも売れていない。充電ケーブルの有料化は、顧客に対する姿勢の表れなんだと考えます。こういった判断の繰り返しで売れ行き伸びない。
テスラは世界的に販売台数を落としている、明らかに伸び悩んでいる。日産と同じく自動車屋として納得できない人が多いんだと予想します。やはりディーラー(整備部門)は必要だし、壊れた部品の翌日調達率や、価格、入手しやすさも重要。いずれにしろSDVの普及で、課金か無償かの判断が難しくなってくることだろう。明らかな機能アップを除き、無償が原則だと私は思う。
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