トヨタ、着実に新型コロナ感染対策を進めていた。素晴らしい!

ここにきて「新型コロナ慣れ」の傾向。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」じゃないけれど、自動車メーカー&関連企業で新型コロナ対応しようという動きは”ほぼ”無くなってしまったように思う。トヨタを除いて、です! トヨタ、3月1日にハイエースワゴン/コミューターの純正部品として「飛沫感染対策セパレータ」を発表した。価格は税込みで2万7500円! 素晴らしい!

写真のように運転席とキャビンスペースの間に透明のビニール製シールドを加えるというもの。さすがクルマメーカーですね! と感心するのは、完全なる視界フリーだということ。これ、一部分でも見えなくなっていたら圧迫感あるし、感じよくない。しかもファスナーが付いており、前からでも後ろからでも開けられるようになってます。これまた安心感となる。

効能はどうか? もし明らかに感染していると思われる人を乗せるのであれば、運転席側キャビンを外気導入とし、ファンを最強。リアキャビン側はファン最弱(暑さ寒さ対策のため)にしておけば、運転席側キャビンが陽圧になるため感染防止を期待出来る。また、タクシーや送迎車のように一般リスクの人を乗せるのであれば、このセパレーターだけで十分な防止効果があると思う。

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ハイエースワゴン/コミューター、様々な送迎目的に使われている。幼稚園の送迎バスなども、このタイプのセパレーターなら幼児に対するプレッシャー少なく、幼児のチェックだって可能。高齢者の送迎用(運転している人からの感染を防止するという意味も含む)だって有用。ワゴンタクシーや自治体が使っている移動車両へ導入したらいい。何より安価で手頃。

私も、と思ったけれど、とりあえずワイド&ハイルーフ用でした。

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