日産、日本で閉める工場はやはり追浜らしい。今夏は稼働率2割とな!

日産は「ノートの売れ行きがよくない」という理由で追浜工場の稼働率を下げる方向らしい。具体的な数字は公表されてないけれど、読売新聞によれば2割程度にするそうな。追浜工場の稼働率、すでに5割を大きく下回っていたため、もはや開店休業状態。こういった数字を出してくれば「工場閉鎖は必然」という流れに持って行ける。というか稼働率を上げる気が無い。

現時点では様々な方向から「工場を閉めないで欲しい」と言われているものの、稼働率の低さを見ると圧力掛ける側だっていかんともしがたい。自動車メーカーは公共事業じゃないですから。もし本当に追浜工場が大切なら、内田社長が日産の経営方針を間違った時点で文句を言うべきだった。自動車評論家ですら「こりゃダメだ!」と解るほど酷かった。

何の努力もせずに工場閉鎖となったら「それは困る!」と言われたって企業側は困る。神奈川県や横須賀市が援助してくれるなら話は別だとは思う。同じく稼働率の低い日産車体の湘南工場も閉鎖になるだろう。大切なのは「跡地をどうするか」という提案です。地元にとって魅力的な使い方であれば、むしろ歓迎されるに違いない。日産、どんな使い方をするだろうか。

個人的にはトヨタのウーブンシティのような開発など面白いと考える。日産がデベロッパーになりゲートシティを作る。追浜工場の場所ならカーボンニュートラルを実現しながら、安心安全に暮らせる「小さな都市」を作れます。ウーブンシティだって工場跡地だ。スンゴク楽しくて将来性のある事業だと思うがどうだろう。神奈川県や横須賀市の税収&雇用も期待できる。

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