日産キックス、ジュークの後継モデルになる?

日産がブラジルや中国など新興国向けに開発した『Kicks』(キックス)というコンパクトクラスのSUVをアメリカでも販売開始したのだけれど、けっこう話題になっている様子。しかもジュークの後継モデルという位置づけになった。もしかすると日本でも販売するかもしれません。果たしてどんなクルマなのだろうか? デザインについちゃ写真と動画をジックリ御覧ください。

横から見た感じはツートーンカラーということもありボルボXC40によく似ている。といってもキックスがマネしたということじゃない。キックスのデビュー、2016年ですから。もちろんボルボがマネしたということでもありません。もしかしたら往年のジウジアーロの如く1度に何車種かの兄弟(ウーノ/アルト/マーチ)が出ちゃったのと同じようなことが起きてる?

日本でも販売されるとすれば、ブラジルや中国と違う厳しい排気ガスをクリアしているアメリカ仕様と同じCVTと組み合わされる1600ccの125馬力になると思う。でなければノートと同じeパワーを組み合わせる? セレナのボディでも1200ccで走らせられるのだから、キックスなら全く問題無いかもしれない。ちなみにアメリカでの価格はヴェゼルより10%くらい安い。

日産としても、人気のSUVながら古くなったため1人負けしてるジュークをそろそろモデルチェンジしなければならない。大きな課題は生産国。日本で作るとなれば生産ラインを立ち上げなくちゃダメ。販売台数見込めるならコスト的に成り立つけれど、月販2000台くらいだと厳しい。北米から輸入すると高くなってしまう。果たしてどんな判断をするのだろうか?

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