高齢者向けの小型モビリティ、横風試験くらいは行うべきだと思う。それほど強い風じゃなくても転ぶ?

今日のニュースで東京の企業が作った1人乗りモビリティが盛んに取り上げられている。TV番組でコメントを求められた識者の皆さん「いいですね!」。ちなみに小型特殊原付扱いで、車道走行時の最高速は20km/h。歩道も6km/hまでなら走れる。高齢者の移動用だという。私ら専門家からすれば見た瞬間「風で倒れちゃいますね!」と思う。横風試験、やってるんだろうか?

止まっていても横風で倒れると思う

ハンドル切っている最中に横風受けたら、簡単に転倒することだろう。真っ直ぐ走っていても少し強い風だと転倒する可能性大。台風とかでなく、日常的に吹く風速15mだって厳しいかと。車道側に転倒してトラックにひかれたりすることを考えたら、乗っている人もトラックドライバーも悲劇である。この手の乗り物は最低限、横風試験くらい義務づけたらいい。

写真/2枚とも西川精機

最近出回っている三輪車も速度出るタイプは横風の他、緊急回避操作で転倒するかどうかのチェックくらいした方が良い。もし基準として取り入れるのが難しければ、販売側に急ハンドル操作した時の動画公開を義務づけたって良いと思う。電動キックボードにも言えることながら、何の規制も無く洗練されていない新しいタイプのモビリティを導入するのはいかがなものかと。

メディアはブレーキ踏むどころかアクセル踏んでます(泣)。いろんな意味でモビリティに対する理解度や判断能力が足りていないように見える。高齢者に横風の危険性を判断させるのは難しいですよ。だとしたら雨の日や風の日は乗りたくないようなオープンボディとし、外出を控えるかタクシーなど使って頂くのが正しい方向性だと思う。

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