1000円乗り放題

間もなく「休日1000円乗り放題」が始まるけれど、現場は混乱しているようだ。すでに新聞で報じられている通り大都市圏や都市高速をルー中に
入れると、何回も1000円を払わなくちゃならない。能天気な我が国の首相は「仙台から首都高を抜けて静岡まで行っても1000円」と言っているが、こらもう全く現状を認識しておらず。

もっと正確に書くと「現状だといくらになるか解らない」らしいのだ。御存知の通り首都高を挟んだ両区間の1000円二重取りについちゃNEXCOも開き直っており「課金システムの変更が間に合うワケね〜だろ! 5月の連休までは二重取りしてやっかんな!」と言っているので計算可能。一方、大問題なの、大都市圏の割引扱いをどうするかであります。

関越道の場合、練馬から東松山まで都市圏扱いとなり、1000円乗り放題の対象外。したがって定価の1400円ということになる。ただ休日の22時〜24時。0時〜6時までは早朝夜間割引が適用され、半額の対象区間でもある。この時間に通過すれば700円だ。ただし! 深夜割引を除き、全て「100kmまで」という縛りを掛けられているからヤヤこしい。

今のまま乗り放題をスタートさせたなら、この時間帯に東京から出入りするクルマは全て都市圏の終わりのICで一旦降り、そこでUターンするなどして
乗り直さないとメリットを享受出来ない。100歩譲って大混雑してる東名道の厚木ICや、中央道の八王子ICだと本来なら受けられる割引を捨てる気にもなろう。されど関越道の東松山ICや、東北道の加須ICあたりならUターン続出になる可能性大。

じゃ100km
縛りを外せばいいじゃないか、みたいな意見も出てくるだろうけれど、おそらく収受ソフトの大幅な変更が必要になってくるんだと思う。すぐ対応することなど出来まい。この点、だ〜れも指摘してないけれど、1000円乗り放題最大のジョーカーかと。以前から何度も「100km縛りは意味ないのでやめろ」と言っ
てきたのに。

1000円の二重取りは開き直れば済む。されど料金所Uターンについちゃ開きなおって済む問題
じゃない。NEXCOはどう対応するつもりなんだろ? と記事を書いたら先ほどNEXCOから詳細が発表された。内容をチェックしてみたら、昼間は距離制限の無い30%引きを適用するとのこと。したがって早朝夜間割引適用の時間帯を除けば問題無し。

残るは早朝夜間割引の時間帯だ。練馬〜東松山間だと30%引きで850円(本来なら1000円だけれど、一度降りなければ150円のターミナルチャージ/ゲート通過手数料が掛からない)。100km縛りのある早朝夜間割引だと700円。「この時間帯なUターンする輩が出てきても影響少ないし、たった150円ならNEXCOに寄付してくれるだろう」というのが落としどころなのかと。

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1 Responses to “1000円乗り放題”

  1. ぴーうぃ より:

    すみません。私、この種の割引料金システムについて全く理解できておりません(笑)ドライバーのみなさん理解しておられるのでしょうか?もしかして、わかっていないの私だけですか?
    結局、私のようなものは表示された料金をそのまま支払うことになるのでしょう。なんか寿司屋の時価みたいですね。
    暫定税率、期間限定の優遇税率、条件だらけの高速料金割引、この国はどうして穴の開いた服にパッチばかり当てたがるのでしょう。もう継ぎ接ぎだらけです。洋服、たまには新調してみたらいかがでしょうか?
    1000円乗り放題でなくて単純に「全国の高速料金見直し&引き下げ」ではいけないのですか?
    それでも料金のスリルを味わいたければ「1000台に1台は無料!」というキャンペーンはいかがでしょうか?旅の想い出にもなります。

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