あおり運転取り締まりは大賛成! 同時に追い越し車線居座り&一本道でのノロノロも叩くべし!

政府は「あおり運転」を取り締まるための法規を作ることを決定した。茨城や東名道のように高速道路上に車両を停止させるという危険行為や、クルマを”武器”として使っているような運転を厳しく取り締まる法規は当然の如く必要である。内容についちゃ精査し、誰もが納得するような危険運転行為のケースを解りやすく挙げて欲しいと思う。

同時に行うべきは、追い越し車線をノロノロ走ったり、追い越せない道路で交通の流れを阻害するような車両の取り締まりと啓蒙活動だ。昨日も高速道路を走ったが、追い越し車線の通せんぼ走行の多さに閉口した。年寄りや女性といった「空気読めない自分勝手の典型例」だけでなく、30歳台と思われるクルマ離れ層も少なくない。こういった輩は順法闘争してるようなもの。

世の中、順法精神をフルに持ち込んだら回らなくことが多い。バスは定員しか乗せられないとなれば、朝晩の通勤時にいかんともしがたい。警察官や検察官だって非番の時は速度違反しているケースが多いことだろう。順法運転すると道交法の基本概念である『円滑な流れ』に齟齬を来す。したがって順法運転するクルマが、他のクルマに順法運転を強制するのは明らかに越権行為だ。

そもそも100km/h制限をメーター読み100km/hで走ったら、明らかに制限速度を割り込んでいる。加えて追い越し車線を走り続けることも通行区分帯違反だ。また、今日も宅急便のトラックが制限速度60km/hの区間を50km/hで走っていた。これだって円滑な流れを阻害しています。周囲にケンカ売りながら走っているのと同じ行為。心臓に毛が生えているのか? なぜ譲れない?

他車からすれば「守りたいなら勝手に守れば良い。でもその時は追い越し車線に出てくるな! 抜けない道で追いつかれた時は安全な場所で道を譲れ!」です。この啓蒙と取り締まりを「あおり運転取り締まり」と同時に同時に行わない限り、移動効率悪化による経済損失は大きい。追い越し車線の居座り走行と道を譲らないKY叩きはメディアの大切な役割だと考えます。

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