あれれ? マイナーチェンジしたノート・オーラNISMOのフロント、劣化してないですね

ノート・オーラNISMOがマイナーチェンジを行った。評判悪いノート・オーラのマイナーチェンジモデル版と同じフロントデザインになるかと思いきや、何と! マイナー前と同じでした。このところ日産のデザインって「どうしちゃったんでしょ」と思うくらい劣化していたが、聞くところによればNISMO側で「新しいフロントデザインは嫌い!」と飲まなかったようだ。

そらそうだ。素直に考えたらマイナー前の方がずっと好感度高かった。日産デザインの劣化、思い起こせば昨年秋のJMSのコンセプトカーから始まっていた。竹槍出っ歯のGT-Rコンセプトを始め、次期エルグランドと言われるミニバンも酷かった。今年の北京ショーに出展した4つのコンセプトカーだって中国人にさえ「魅力ありませんね」。最近の中国車と比べたら厳しいと思う。

日産のデザイン、TOPがアルフォンソさんになってからイッキに良くなった。なのにノートとノート・オーラのマイナーチェンジでハズした。次のマイナーチェンジ&フルモデルチェンジがどうなるか不明ながら(世界発売済みのキックスは従来デザイン)、2027年3月までにローンチするモデルは世界で30車種に及ぶそうな。デザインで躓くと決定的なダメージを受けるだろう。

ちなみに日産デザインのTOPは今でもアルフォンソさんだと思う。クルマのデザインは販売台数に直結する。顧客受けシナイデザインを出すと、最短で2年。最長8年くらい販売台数落とします。日産が売れ行きを大きく落としたのは、先代リーフに代表されるカッコ悪いクルマを連発したからだ。次に出てくるクルマのデザインが厳しかったら、日産の低迷は長引く。

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3 Responses to “あれれ? マイナーチェンジしたノート・オーラNISMOのフロント、劣化してないですね”

  1. アクシオム より:

    オーラNISMOのデザインが、標準車のオーラのグリル、バンパーデザインにならなかったのは、おそらく空力の面でしょうね。
    あと、NISMOのデザインを統括しているのは、いすゞ時代から中村史郎さんの部下だった森田さんなので、彼が却下したんのかもしれませんね。
    ノートにしても、オーラにしても基本バンパーデザインを変更するだけで、激変したように効果を上げなきゃいけないから、センスも減ったくれもないですね。
    改悪デザインは日本営業の要望であり、ブランドチャンピオンの仕業と見るのが筋じゃないですかね。

  2. PAL より:

    「NISSAN」のエンブレムをインフィニティに変えてくれないかなぁ。

  3. アミーゴ5号リボーン より:

    フロントマスクだけで、こんなにも変わるのですね。

    ニスモマスクには品格というか、デザイナーの志を感じます。

    マイチェンマスクは、大衆融合的というか、中華受けを狙ったと思うけど、もう中華は撤退だろうし。。。

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