ここにきて大手メディアが取り上げるようになってきた「外免切替」というシステム、か~なりデタラメ
10月6日に『外免切替』という外国人向けに日本の免許証を交付する奇妙な制度について紹介した。ここにきて様々なメディアが取り上げ始めています。日本に住居の無い中国人でもホテルの滞在先で誕生日まで有効な日本の免許が簡単に取れてしまい、しかもその免許で中国人だと運転出来ない世界各国で有効な国際免許まで交付される。どう考えてもおかしいシステムです。
先週の木曜日、府中の免許試験場に国際免許を取り行ったらトンデモないことになっていた。今まで国際免許を取得しにいくと、待っているのはせいぜい数人。基本的に日本人だった。なのに今回はもの凄い人! しかも全て外国人である。ラチが開かないと思い係員に聞くと「こちらに」と手続きしてくれた。聞けば連日こんな状況で国際免許を取りに来る人に迷惑を掛けているという。
外免切替というシステム、10問の誰でも合格出来る基本的な法規の試験を自国語で受け、クルマを動かせれば誰でもパスする簡単な実技検定をパスしたら日本の免許が発給されるというもの。聞いてみたら法規や実技の試験を厳しくしたときもあったそうだけれど、中国人から中国にクレーム入るらしく、上からザルにしろと言われるそうな。政治家マターだから仕方ない?
ちなみに学科試験は国際免許の交付事務スペースに簡易で場所が作られていた。受付し、ここで簡単な試験を受け、合格したらクルマに乗ってオシマイ。何より酷いのは日本の免許は住所変更したら速やかに届け出が必要なのに、ホテルで取った人はそのまんま。それを政治家が全く是正しない点にある。これまた政治家マターだから仕方ない? 電動キックボードと同じく強引ですね。
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なんかだがデタラメ過ぎて、言葉もありません。
国家権力の横暴を暴き、国民に明らかにできるのはメディアだけ。
ホントに、不倫とかの下世話ネタなんかよりも、人の命や安全に関わる事象をしっかり取り上げて欲しい。
免許証って、各種証明に使えるので自動車の運転だけではない大問題だと思います。
政治家マターならあまりに安易、素人考え。
例えば、本人限定郵便なんかでも詐取出来てしまう。
免許証=信用できない書類になってしまう(だからこそのマイナンバー一体化?)
現実に事件になってからでは遅いのだけどね。
浜田 聡 参議院議員 @satoshi_hamada
外国の方々が日本国内で自動車運転可能とする免許の切り換えについて 事前講習 筆記試験 実技試験 等、のあり方を考え直す必要があるのだと思います。 衆議院議員総選挙 国会議員にその必要性を認識させるチャンスです。 #埼玉14区
先日、私のもとに寄せられた意見をX上で共有したところ、大いに反響がありました。
アゴラ @agora_japan
【新着記事】アゴラ編集部: 埼玉14区で公明・石井代表がまさかの落選危機?:国民・鈴木義弘氏が猛追
石井代表は、比例重複なしの小選挙区一本での出馬となります。
Murasaki 論文解説お兄さん @MurasakiRonbun
ちなみに埼玉14区の石井啓一はかつての国土交通大臣ね。
公明党はなぜか国交相のポストにやたら腐心してるんだけど、簡単なテストで中国人に免許渡したりとか 行動の嫌われ者LUUPを許可したりとか クルド人に免許交付して危険運転放置してるのは公明党だからね
まあ、それなりに性善説が生きているとして、、、
今は、仕組み上、可能だからホテルの部屋が住所でも免許が出てしまいます。
しかし、ホテル住所の免許を持って、最近の極悪な事故を起こすような中国人が、誇らしげに警察官に免許を見せたとします。免許に県外のホテルの名前があったら今はどこに住んでいるんだとお巡りさんは聞くでしょうね、在留許可を示したものを出せと五月雨式に話は続くでしょう。そして免許とは関係なく犯罪のニオイが出ていたら、そちらの方を追求するでしょう。
中国人が大勢で窓口で文句を言っても、ジュネーブ条約国が同じように丁寧に免許を書き換えてくれるとは限らないのでは。住所にア〇ホテル、東〇イン何号室なんてあったら、常識で考えてホテルが住所にできて免許が取れるわけないだろ(今でもそこに「住んで」いるのか?)と言われるだけかと思います。
手続き上で来ても、インチキが存在するならそれは怪しい人しか使わない方法。自分で怪しいと言っていることが、長続きするのでしょうかね。
自動車、リニア、中国のための国交大臣
公明党が主導してこんな制度になったのだから、ちゃんと創価学会員にして、全国の学会員で厳しい監視、指導にあたればいい。
と冗談はさておき、日本の運転社会は暗黙のここまでは安全という、社会的空気感で成り立っているようなもので、空気感を知らない・読まないドライバーは(日本人も含め)危険極まりないです。
空気感を知らないドライバーでも、道路交通法の定めるルールに従えば、十分に安全運転できるのに、空気も知らない&日本の法律も知らないドライバーに免許を与えてしまえば事故が増えるのは必然ですね。
政府は、今年施行された働き方改革によるドライバー不足を、このような危険な方法で補おうとしているんですかね…。
僕は、学生の時に非公認の自動車学校に通い鮫洲で免許実技試験を受けました。3回目で合格。試験官は警察官で、非常に厳格。公認校のような「甘さ」は一切無かったかと。免許所得を安易に考えている人は、何度でも落ち続けていましたし、免許失効した人も(独特の癖が付いているのか)苦労していました。
もし、外国人の合格率を上げる為に、実技試験のレベルを大幅に下げたとしたら(もし初めて受験する3割が合格していたとしたらあり得るかと)警察の杓子定規ではあるが日本の交通安全を守る「良い」部分を、政治家の一時の思い付きで変えてしまった事になる…。
中国は外免切替の知識確認、技能確認を免除する国に入ってないので、てっきり、免除国の(偽造か正規かは知らない)免許を持ってきて切り替えているのかと思いましたが、そんな簡単な試験だったんですね。
だったら、取得から1年未満の緑の運転者には運転時に初心者マークとは別の外国取得免許切替すぐの運転者マークを付けさせろと思います。
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*知識確認、技能確認を免除する国等(29か国等)
アイスランド、アイルランド、アメリカ合衆国(オハイオ州、オレゴン州、コロラド州、バージニア州、ハワイ州、メリーランド州及びワシントン州に限る)、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、ギリシャ、スイス、スウェ-デン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェ-、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルク、台湾
*技能確認を免除する国等
アメリカ合衆国(インディアナ州に限る。)
今日の昼、国沢さんがテレビ出演で、この件の解説をされているのを見ました。
ゲストの方が、制度の緩和を主導した政党の名前まで出してましたね。
私はこの件について、国沢さんのブログを見なければ知ることはなかったですし、政治主導で制度が緩和されたことも知りませんでした。
こんな時代になっても、いつ誰が何を変えてしまったのか、情報が中々届かないのですよ。
国沢さんには感謝します。
これからも有益な情報の発信をよろしくお願いします。