エスピノーサ社長インタビューで感じたこと&時間切れで聞けなかったことなど
エスピノーサさんの記事、読んだ人から以下のような意見を貰った。「記事読みました。面白かったです。記事には出来ないけどもっと突っ込んだ内容があったんじゃないかと邪推してます」。はたまた「大変興味深く読ませて頂きました、国沢さんももっと突っ込みたかったのでしょうが一寸遠慮したかな? もしくは、原稿チェックが入ったか?」といったもの。
結論から書くと時間足らず、でした。やはり初対面の人であり、さらに外国人だと、どうやって聞きたいことを伝えるかテクニックを必要とする(同時通訳してくれた方はゴーンさんの時と同じ人で素晴らしくレベル高い)。エスピノーサさんを前半は切り崩せず、でした。「ホンネを引き出せなかった」ということですね。この点、読者の方も見抜いている。その通りです。
「エスピノーサさんのインタビュー記事、とても楽しみにしておりました。まず直感したのは、エスピノーサさんは頭が良すぎるというコト。その気になれば、白を黒と説明し切れてちゃいそう。でも社内を真逆の説明で納得させても、現実は変わらないどころかドンドン悪くなる。その上敵を作らないタイプだから泣いて馬謖を斬るべき局面でも個人攻撃をしない」。
実は日産の状況を悪化させた星野さん、中畔さん、坂本さんという3人の副社長の人事について少し前置きを作っておき、後半に突っ込んで話を聞きたいと思っていたのに時間切れでした。忙しいだろう中、1時間も取ってくれたのですけど、聞きたいこと山盛りのため”1ラップ目”は上っ面だけになった次第。ただエスピノーサさんのキャラクターだと、やはり厳しいことは言わないかも。
興味深いことに「ニューモデルマガジンX」で神領さんもインタビュー記事を書いていた。読むとエスピノーサさんの言いたい放題になってしまっている。神領さん、なかなか手強い人だと思っていたのに。エスピノーサさんの主張を全て実行出来れば確かに日産は変われるかもしれない。エスピノーサさんの改革って正しい方向なんだろうけれど、情報や評価が正しくないと感じます。
結果、人事も評判悪い。仕事が出来る出来ないを問わずベテランを斬ってる。ここでは名前を挙げないけれど、エスピノーサ体制になり惜しい人材をたくさん卒業させてしまった。中国も開発を引っ張ってきた河合さんというクセ強い技術者を(古き佳き日産のレジェンドを感じます)日本に戻した。少し心配である。駄目な人も追い出したのは高く評価出来ますけど。
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