キューブはリトマス試験紙?
やっぱり韓国人は基本的にクルマ好きじゃないんですね、と思った。なんとキューブが売れている。日本でもキューブを買う年代層って割と明確。何度も紹介してきた「クルマ嫌い教育」を受けてきた40歳以下です。それ以上の年代になると60歳以上の親の名義を除き、キューブのユーザー層から外れてしまう。
そらそうだ。キューブってクルマらしくない。そもそも開発段階からデザインに「美しさ」を要求しなかったという。私らクルマ好き世代だと、クルマを買うならカッコ良や美しさで選ぶ。理想を言えばクーペです。逆にクルマ嫌い教育を受けてきた人からすれば「クルマらしくない」という雰囲気が受けるのだろう。
このあたり、タントを買っている層とも近い。「走らない感じ=社会に対するやさしさ」なんだと思う。この世代にとっちゃ走る楽しさを追求するなんて「悪」以外ナニモノでもないですから。韓国は東洋人の中でスバ抜けて「クルマ無関心層」が多い国だと思う。40歳以下の人たちと似ている側面を持つ。
だからモータースポーツ流行らず、国内にスポーツカー市場も無い。というか韓国車のスポーツモデルってスープラ似のジュネシス・クーペしかない。これだってアメリカ市場向きに作ったもので、韓国内じゃ不人気。日本車が案外と早い段階で世界に出て行けたのは「クルマ好きが多かった」からだ。
韓国車人気急上昇となったのにスポーツモデルがない。今でも世界中のクルマ好きは絶版になった日本製の高性能車で遊んでいる。アメリカのチューニング雑誌を見ても、一世代前の日本車だらけ。タイなどアジアに来ると、二世代前の高性能車が人気。一度海外のチューニング雑誌を読んでみたらいい。
けれど最近は日本人もクルマに感心無くなり、高性能車など消えてしまった。日本車の「土台」が失われつつあります。どこのメーカーが「日本車本来の楽しさ」を最初に思い出してくれるだろうか? ホンダあたりに期待したいところながら(NSXとかじゃなく、2リッター級までの高性能車です)、しばらく難しいか?
ランエボもインプレッサも希望の星じゃなくなりつつある。そういった意味じゃトヨタのFT-86なんか久しぶりのワクワク感になるかもしれないが、単に開発して売るだけじゃダメだと思う。というか仏像は作っても物体。そいつに魂を込めて初めて仏像になる。それを忘れちゃアカンです。トヨタの動きに注目したい。
・ECOカーアジアは「BBCトップギアでリーフ叩きを受ける」
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韓国のクルマ文化やキューブやタントの考察、なるほど〜っ、納得です。
それから、一昔前(10年前)と二昔前(20年前)の国産車を持っていますが、元気ハツラツです。
日本車の長持ち度は、世界一ではないでしょうか?
日本は、若者が新車を買わないと嘆く前に、若者が格安になった名車の中古にさえ、見向きもしなくなった事に危機感を覚えるべきかもしれません。
お洒落をしなくなると老ける、老けるとお洒落をしなくなる。
ときめきを感じなければ、心弾まない。
諦めを抱くと、それ以上伸びない。
モータースポーツというカテゴリーが存在する、自動車。
車作りに絶対外せないもの、信念や進化への飽くなき追究…。
CMやカタログのコピーには、よく有るんですが。
車メーカーの人間より広告代理店の人間の方が、車好きだったりして…。
もしも、自動車メーカーの全部署の人間が車好きだったら、どんな車も車の面白さを享受出来る素敵な乗り物になるかもしれませんね。
車はやっぱり、男と女の関係に置き換えて考えた方が、余計な事考えなくて答えが見つけやすいかな!?
恋愛みたいな気持ち、最近ないなぁ〜 (-_-)/~~~
そうなんだ韓国ではキューブが売れているとは!現行型なのかな?ひとつ前のはわかる気がします。今のはデザインがひとつ前の画期的なデザインを台無しにしたデザインの気が… にしても日本人の車好きが壊滅的なのはメーカーが日本向けにお手軽な車作りと、媒体の安直な車紹介とメーカーとなぁなぁな仲の評論、本当にしつこいですがCVTの普及かな。CVTみたいな卓上の空論をいつまでも使い回してたらそりゃどーでもよくなるでしょ。過去をみてもCVTの普及とともに車雑誌も廃れ、車好きも興味なくなるし。欧州やアメリカが羨ましいです。彼らはわかってんでしょうね。CVTで本当に燃費と楽しさどちらにも寄与しない、しいてはこれからユーザーになる子供達にも興味なくさせるって。オヤジがマニュアルやATをガコガコして、変速ショックとかあって、それを感じたり見て子供ながらに興味持ちました。プリウスはメカニズム的にしょーがないしトヨタ車だからいーとして、CVT…韓国に売る車で開発費ペイして日本では世界の趨勢に乗ってほしいです。CVTが日本車の個性!とかゆう人もいるかも知れません、が個性でも何でもないです絶対。 画期的な構造のCVTなら違うのかもしれませんが。
韓国人にとって、車は単に外貨を稼ぐ手段だったのでは
ないですかね。
韓国最初の”国産車”ポニーは三菱のミラージュそのものですし、最初のグランジャはまんまデボネアでした。
訪韓した三菱自の渉外担当者に、現代の若手エンジニアは「韓国でもこんなに素晴らしい車を開発できるようになりました」と自慢したらしいです。
手っ取り早く売れる車を”国産”して輸出すれば目的
達成ですから、車作りの基本部分や面白さや楽しさ苦しさを味わうことなく発展して来たのではないでしょうか。日本人が100年間で達成した産業を30年で立ち上げたのですから、車文化的な熟成度が低いのは止むを得ないことかと思います。
韓国訪問は20年以上前ですが当時バスやタクシーですらすっ飛ばしてましたからスポーツカーが流行るのは危険すぎると思います。
それとデボネアが現代に与えた影響もパサートが日産に与えた影響も私にはなにが違うのか分かりませんが日産はVWに借りを作ったと考えてる人って多いのだろうか?
私も車が好きですので、国沢さんの仰ることはよくわかります。ただ、"若者が車に興味を示さなくなった"と言われている状況から、不安なのは車のメンテしないことです。
例えば、
・エンジンオイル交換をしない
・タイヤ空気圧に無神経
・バッテリー液量にも無神経
・ボンネットすら開け方がわからない
などなど・・・。さらに雑誌で読んだのは「セルフスタンドで軽自動車だから軽油を入れた」という"作り話か?"と思ってしまうほどの内容。とにかく無関心。
こんな連中が運転してるとは・・・。非常に恐ろしい。
と、いうことで、
・走る楽しさを求めなくてもいい
・車を持つ楽しさを持ってほしい
・車は商用車でもスポーツカーでも何でもOK
・車に愛情を持ってしっかりメンテしろ
と、言いたいです。
個人的にはラリーを見るのが好きで、セリカ、ギャラン、シャレード、レガシーなどが活躍していた頃が懐かしいです。
最近の若いシは「クルマ好き=オタク」どころか「クルマに詳しい=オタク」な雰囲気みたいですね。単なる世間話の合間で「クルマ何乗りよん?」て聞いたら「え…っとぉ………普通車っス」だと(爆)。「俺、クルマなんて興味ナッシングだけど、ないと困るから取り合えず持ってます!でもよく知らないっス!」みたいな(笑)。「普通車」ってなんだよ、返事になってねえよ、ですねぇ(笑)。先輩にはクルマ好きが多いんですけどねぇ…RX-7のエンジン二回も載せ換えて天寿をまっとうするまで乗り続けて泣く泣く廃車にして今はMR-Sに乗ってる人や、もう50代で立派な管理職(=課長補佐)でマジェスタ乗ってるけどホイールは?あれ?20インチ?(笑)みたいな人。…いつからなんでしょうねぇ、「クルマに詳しい=即オタク!」な空気になったのは。
向こうでも人気の高かった韓流ドラマの中で右ハンドルのキューブが登場していました。そういう影響も少しはあるのではないでしょうか?
キューブやタントなどは、何が良いのかわかりません。。室内が広くて良いのでしょうかね。
車って左右アシンメトリーなデザインにすると、絶対格好悪いと思うんです。
キューブは左右の窓の位置が違ったりしてバランスがかなり悪く見えます。
キューブに乗るのなら、フィットに乗って欲しいなと思います。
フィットの方が流線型で走る事に向く形ですし、風切り音や燃費面を考えても良いと思います。
フィットは室内も広いのでキューブやタントとは、そこまで変わらないと思いますし。
あと小さい事かもしれないですが、キューブやタントやフリードなどのラジオのアンテナが真ん中でなく左隅についているのも、何が良いのかわかりません。
どんな車でも絶対 真ん中に付いていた方が絶対デザインのバランスが良いと思います。
フィットシャトルがアンテナ左隅になっていたのはショックでした。。(フィットシャトルは無理にボディを長くした感じでホイールベースが変わっていないので、バランスが悪い感じでカッコイイとは思えないですが。)
パッソも左隅に変わってしまったですし、逆にラクティスは真ん中にアンテナがきて良くなりましたよね。
ポルテは逆に室内に貼付けるアンテナなので目立たなくて、空気抵抗にもならず良いと思います。
あの今26歳の自分が大学生(19)のころ初代ロードスターに乗ってましたけど保険だけで年間40万、税金、車検、ガソリンと金かかりすぎて死ぬ気でバイトしてなんとか維持してましたけど、回りの友達は冷ややかというか「そんなもんより貯金したら」とか言われました。うるせぇ!!と思いましたが、何かに一生懸命頑張ってる男の子を必ず見ている女の子はいるんですね。モテモテでした。あら?あっ本題は金かかりすぎるということを言いたかったんです笑
イタリアからキューブが撤退し、ジュークが売れているのは、そんな訳があったのでしょうか?
jediさんの韓流ドラマですが、家内が観ているのを珠にチラ見した覚えがあります。
確か前モデルのキューブじゃなかったでしょうか。
向こうのドラマでは外車がステータスな様で、登場人物が乗る車は、
ボルボだったりBMWやミニ、プジョー等々。
日本車はインフィニティ含め日産が多い気がします。スポンサーになっているのかどうか判り兼ねますが。
私自身は昨今の韓国車とは如何なる物かと観てみたいのですが、エンブレムをなぜかモザイク処理した外車ばかりです。
ところで、木曜日のNHK22時55分に『追跡!A to Z「過熱する日本人技術者争奪戦」』という番組があるようです。
タントやパレット、日産キューブを見ると正直言って死にたくなる…..だって四角四面の冷蔵庫みたいで何のドラマ性も生み出さないのだから。
同じ軽ハイト系でもダイハツムーヴは背がやたら高すぎず(全高1630mm)、扇型の丸みを帯びたフォルム(周囲のクルマ仲間との間では「ベンツAクラスの赤ちゃん」と呼び慣らしている)といいどこかエスプリも感じられて「軽を買わざるを得なくなったらこれでもいいかも」と思わされるのとは対照的に、タントなど「タイヤの付いた物置」ですね、はっきり言って(笑)。
結局これらタントにパレット/ルークスといった「路面電車の赤ん坊」(←スタイルから受ける印象)、ワンサイズ大きくてポルテやキューブを買う人間にとってクルマとは「育児用品」の一部であってそうした意味では「コンビラック」に「ベビーベッド」がライバル商品なのかも知れない。
彼らは「走る物置」であることに(クルマという疾走感・メカニカルな緊張感を捨てている故の)安心感・安らぎを得ているらしいですが、小生は言おう「動的要素やメカの鼓動を感じさせなくなったらクルマは終わりだ!」と。
PS
「クルマであってクルマに在らざるもの」とフィルターをかけてみた場合、ダイハツタントのノーマルのコバルトブルーの個体などそれでも「レゴのブロックで作った乗り物」というメローな親しみとそれ故の楽しさが感じられ、先日明治通りで池袋駅前をチャキチャキと走り抜けていく同車を見かけた折「震災後日本」の複雑な空気をはっちゃけさせる不思議な魔力が感じられました。
ただ日産キューブは楕円二灯になった現行モデルを見るに、どう考えてもブスで「丸淵メガネをかけたブルドッグ」というべき先代モデルの愛嬌は消し飛んでしまい、小生には魅力が感じられません。
一方ダイハツムーヴのカスタム・ターボに乗った「大成建設兄さん」は見事に決まって、いなせでクールな空気を周囲に振りまいていると思えました。
正直、公道で走る車なんて何でもいいのでは?って思ってしまいますね・・
どんなに高性能だろうが60km/h以上は出せず、どんなに加速力があろうがほとんどの場所で追い越し不可。
「つまらない」の一言に尽きますね・・。
(ちゃんと道路交通法守りますけど)
制限速度が決まってるなら多くの人や物を運べるのが「車らしさ」なのでは・・?
だったらもうレッドゾーンまで回さないとまともに60km/hまで加速しない車を作って欲しいです。
食わず嫌いで終わってる人は結構多いと思いますよ。
当方青森在住ですが、車に興味のある人はたくさん居ますよ。若い人がクラウン、スカイライン、エボ、B4、STI等々乗ってますから。新車でも中古でも。普段の会話も車の話題が多く、一概に「若い人が車に興味ない」とは思いません。それ以上にキューブ、bB、ルミオンも多いですが。
どちらのGrも共通しているのは「1.5Lクラスってちょうど良いよね」です。維持費、ちょっとしたゆとり(加速)、室内空間・・・1台に何でもとなると箱型に落ち着くのですかね。
かく云う私はワゴンR、atenza、B4と乗り継ぎB4の車検を取って半年もしないのですが、スカイアクティブデミオを契約してしまいました!!
真鍋様がいつも仰っている「IS350のパワーを生かせる環境がほとんどない、ヴィッツが予想以上の加速を見せるのです」というコメントをいつも「ウンウン」と思って読んでいました。B4(ターボ)の全開加速を知っていると普段の街乗りは苦痛です。高速でも90km/hクルコン設定で走っていたため「勿体ない」感を常に抱きながら運転していました。
そこでスカイアクティブデミオ(←誰か良い略称知ってますか?)の登場です。軽い気持ちで試乗したのが間違いでした。2回目の試乗で高速も試乗させて頂き、「超十分じゃん!!車としての質感高いし、静かで燃費も良い!!」⇒ハンコ押しました。珍しく妻から「デザイン良い、欲しい!!」と言われたのもあり、スピード契約です。
(国沢さんの「ガソリンの価格を150円としよう、プリウスの10万キロのコストは・・・」等の話も影響力大です)
長文になりましたが、スカイアクティブデミオのヒットが走りの良さを見直されるきっかけになればと思うのです。それが将来的には日本車メーカー全体の活性化につながるのではないでしょうか。
マツダファンとしては微妙なところもありますが、ラフェスタも売れて同様な流れになればと思います。
以上 駄文失礼しました。
阪神ファンさんの話は、車に無関心というよりは機械に無関心な人が増えたというコトでは?
最近多いのは、電気機械しか見てないから、自動車のようにメンテが必要なモノでもメンテナンスフリーだと思い込んでしまう人でしょうな。機械オンチ⇒理系離れだから、日本の教育とか産業においても深刻な問題でしょう。
大体、メンテナンスフリーな機械というのは当然に存在すべからざるもので、むしろメンテナンスフリーになったことは技術革新の成果でしょう。皮肉にも機械オンチを増やした様に思えますがネ。男性でも機械オンチが増えてるのは由々しき問題です。
BPレガシィ2.0iで6台目のレガシィユーザーです。
お盆に行った沖縄でのレンタカーが話題のキューブでした。
どんな車かと思い乗ったのですが・・・・
まずポジションが変で、まともな姿勢を保てない。
次にルームミラーがまた変で、見ると疲れるし、見ずらい。
コンパクトなサイズと思っていたのですが、みょ〜なロングノーズでレガシィより見切りが悪い・・・
CVTも気持ち悪いし、ブレーキも一定の効きがわかりずらい・・
精神的に数日間辛かったですね。
運転が好きでない人は、なんともない普通だよと言っていましたが・・・
レンタカーで乗ったFITやスイフトはいい車なのに、こんな車を買う人がいるのですね。