コルベットC3コンバーチブルの火災原因、99%電装系です
ロックバンド松岡さんのコルベット(1968年式のC3コンバーチブル)が燃えたというのでTVからコメントを求められた。状況を確認すると、燃えていたのは車体の中央よりやや後ろより。自動車の場合、燃える要因を挙げると3つ。ガソリン。オイル。電装系です。このうち、ガソリンは燃料配管のどこからでも漏れて出火する可能性あるけれど、燃えたら基本的に全焼だ。
オイルであればエンジンから漏れ、排気系などに垂れて燃えます。当然ながらエンジン部分ということになる。今回エンジンルーム無事。ということから電装系の可能性が99%だと考えます。C3の太いワイヤーハーネスは車両の中央部分に通っている。バッテリーからダイレクトで繋がるメイン系統などもここです。C3は手動ながら古い電動開閉式TOPのクルマなど電力使うため厳しい。
古くなってもヒューズ類などがキチンと機能していれば、大きな電力流れても出火しないで済む(TVでは家庭に例えてブレーカーと表現しました)。ただ何度もヒューズ切れすると、少し容量大きいタイプに交換するという”対症療法”をすることもある(昔見たアメ車のオープンなんかヒューズの代わりに電線入ってました)。本人は無事だったというので良かったです。
TV対応後、MIRAIのシートを受け取るべくいすみのサンコーワークスへ。座ってみたら、やっぱし素晴らしい! 圧倒的な質感と座り心地だ。考えてみたらクルマのシートって2時間くらい座っていても平気。私の腰、家の仕事用シートだと1時間持たない。背中や腰が痛くなり”寝返り”のように何度も座り方を変えるほど。クルマの椅子は別格と言われるのも納得だ。
サンコーワークスの手前500mほどでいすみ鉄道の踏切を越える。いすみ鉄道、赤字で苦労しているそうな。1度乗ってみたいと思っているけれど未だ機会無し。走っているのも見たことないです。本日、踏切に差し掛かったら遮断機降り始めた! おお! これはラッキー! 閉まりっぱなしの西武線だとアンラッキーですが。ネオチューンする方は乗ってみてください。
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