スタッドレスタイヤに交換する際の注意点

スタッドレスタイヤへの交換時期となった。私のWebの読者諸兄は「自分で交換する派」が多いんじゃなかろうか。もちろん私も自分で交換します。その際、おすすめしたいのが電動レンチを買うこと。「そんなモン不要! 十字レンチあれば簡単だ!」という体育系の人はその通り! でもですね、電動インパクトレンチあると楽しいしあっと言う間に終わる。年に2回使えるし。

ネットで探すと5000円~3万円くらいまでと幅広い。このあたりは御自由に。年に2回くらいの交換作業なら格安の電動インパクトレンチで十分とも思う。ただパワー不足の製品だと緩めるときに十字レンチが必要。締めるときは電動インパクトだけでなく、十字レンチやトルクレンチ(1つ持っていると便利。5000円もあれば買えます)を使うことを強く推奨します。

作業の注意点は2つ。1つはジャッキアップした際、写真のように必ずタイヤを車体の下に入れておくこと。油圧を使ったジャッキは古くなってくるとオイル漏れして下がってしまう。こうなると再びジャッキアップするのに苦労する。はたまた若干の傾斜あるとクルマが動いてジャッキが外れることも。いろんな意味でクルマが不意に落ちてきたら危険。

ガレージジャッキもあれば便利。ラリーの時のように片側2輪ジャッキアップしてしまえば左右1回ずつつで済んでしまう。こう書くと「危ない」とか「ジャッキアップポイントに負担が掛かる」みたいに思うかもしれないが、FFの場合、前輪をジャッキアップしたら、ほぼ後輪も同時に上げるのと同じくらいの負担掛かるため何ら問題無し。危なくもありません。

二つ目は増し締め。規定のトルクで締めたら(トルクレンチでも十字レンチで手の力だけで強く締めるでもいい)しばらく走行。10kmほど走った時点で再度締め付けを確認して頂きたい。もし緩んでいたらナットの錆の有無など入念にチェックすること。しっかり締めておけば10km走ったって全く緩まないです。緩んでいたら100kmくらい走った後に再チェックを。

<おすすめ記事>

2 Responses to “スタッドレスタイヤに交換する際の注意点”

  1. PAL より:

    ガレージジャッキもトルクレンチも電動インパクトも持ってて、以前は自分で2台分交換してました。
    最近は腰痛が辛いので、懇意にしているタイヤショップでお願いするようになりましたね。

  2. いけだ より:

    中華製のアルミナットを使っているのでインパクトだと角が潰れるということで十字レンチを使っています。

    十字レンチを苦に感じたことはないですが、
    交換するタイヤをアパートの部屋から駐車場まで持っていくのはきついです。

コメントを残す

このページの先頭へ