スタッドレスタイヤ
今シーズンはかつて無かったほどスタッドレスタイヤの性能差が出そうだ。今年から登場したブリヂストンの『VRX』と、数
年経った新興国ブランドのスタッドレスタイヤでは、アイスバーンになった時の制動距離だとウソ偽り誇張無しで2倍くらいになってしまう。VRXの減速Gに全く追いつかす、そのまま追突しちゃう。
もっと恐ろしいのがアイスバーンの交差点。VRXやヨコハマのiG50とか履いているクルマが普通に止まったとしても、低性能スタッドレスタイヤは止まらない。そのまま追突し、追突されたクルマが交差点に押し出されれば2次災害となってしまう。低性能スタッドレスタイヤの対向車がハミだしてくることだってありうる。
今年は温暖化の影響で寒く(笑)、雪も多い(笑)と言われている。久
しぶりにスタッドレスタイヤの重要性が問われるシーズンになると思う。これから買う場合、ベストを求めるならサイズさえあえばVRXを。60扁平以上か、
コストパフォーマンスを追求するのならiG50をプッシュしておく。この二つなら万全だ。
日本製以外のスタッドレスタイヤを履いている人は、圧雪なら問題なし。けっこう走ってくれる。ただアイスバーンになった途端、日本製の高性能スタッドレスタイヤと性能が全く違うという認識を持って欲しい。同じタイミングでブレーキ掛けたら、必ず怖い思いをすることになるだろう。旧式のスタッドレスタイヤも怖いです。
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