スバルとトヨタのコラボ第2弾

トヨタとスバルのコラボ第二弾はSUVになるようだ。トヨタはアメリカで『ハイランダー』というSUVを販売している。
2,7リッター4気筒と3,5リッター6気筒を搭載。大雑把に言ってハリアー級で3万ドル(240万円)程度のモデルをイメージしてもらえばよかろう。次
期型は2014年になるが、どうやらトライベッカの兄弟になる?

ハイランダーのWeb

考えてみればトライベッカもこのクラス。しかも販売状況を見ると次期型は難しい感じ。そもそもスバル単独でSUVを開発すること事態、無理筋かと。あまりに
販売台数少ないですから。トヨタにとっても同じ。いや、トヨタの方がメリット大きい。次期型ハイランダーを開発する予算、もったいないし、人員も割けない。

だったらスバルに丸投げしましょう、ということ。スバルなら技術力あるため、トヨタと同等以上の性能持つクルマを作ってくれる、という読みです。しかも新開発の水平対向エンジンは素性良い。ハイブリッドと組み合わせても大いに期待できる(当然ながらハイブリッドもラインナップすること
だろう)。

トヨタやダイハツのOEM車をスバルで売ってもダメだけれど、スバルのOEM車ならトヨタで売れる、ということ。このあたり、
販売力の強さを実感させられる。トヨタはコンパクトカーをダイハツに投げ、ミドルサイズ〜アッパーミドルサイズをスバルに投げる作戦か。だとしたら素晴らしい戦略だと思う。

本来ならスバルの魅力はコンパクトカー作りで発揮されると考えるが、こらもうダイハツと共食いになってしまう。トヨタの選択は妥当かもしれない。ちなみに次期型トライベッカと次期型ハイランダーの生産はスバルのアメリカ工場になるだろう。日本の空洞化に歯止めが掛かるワケじゃないです。

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5 Responses to “スバルとトヨタのコラボ第2弾”

  1. ゲイン より:

    現行レガシィは、そんなに好きじゃない車です。アメリカや中国向けって感じですかね。しかも本当に両国で売れてますから商売は景気のいい国でやらなきゃ駄目ってことですか、まあスバルが景気いいのは嬉しいことですが、今のスバルでプリウスから乗り換えたい車は無いですね。
    スバルのプラットフォームと足回りで仕上げた低燃費車をトヨタブランドで売ったら、売れないかもしれませんが、私は欲しいですね。
    ただ好きなスバルなんですがATには魅力感じません。何故か1速物足りないです。AT5速には技術的魅力を感じません。
    個人的にはスバルには小排気量にターボやスーパーチャージャー着けた、2ペダルMT車を造って欲しかったのですが、まあ流石にそれは無理でしょうから、面白いハイブリッド車でも仕上げて欲しいです。ただ同じ物がトヨタとスバルから出た場合は迷いどころです。だいたいリセール考えるとトヨタが有利だからです。

  2. 真鍋清 より:

    可能性がまずないことを承知で、小生から提案。
    次期レクサスISシリーズは早くて2012年、遅くて2013年末に登場とのスクープが出ておりますが、スバル/トヨタ合作のFT-86スポーツクーペのシャシーを高級セダン向けに強化し、ダンパーは日立製の特製品を使用してそこへスバル製の水平対向4気筒(新スバル・フォレスター用のボアを拡大!)に2モーター式のリチウムイオンハイブリッド(クラッチ内包式)を組み合わせてIS250hに、上級グレードたるIS350にはトヨタが鋭意開発中の改良型2GR-FSE型直噴V6を搭載、サスはアルミ部品を多用して軽量化を実現―となればコラボの集大成だと思います。
    事実、アメリカで発行のホームページには「2014年型レクサスIS」のスクープとしてそうしたFT-86ベースのレクサスが掲載されていたほどです。
    さて、スバル主導のトヨタブランドでも販売される新型SUV、実現した暁にはスバル製3.6Lフラット6を搭載してGMの「隠れたる激速SUV」ビュイック・エンクレイヴ/シボレートラバース兄弟(後者は日本でも三井物産オートモーティブより発売中)顔負けの駿足ぶりを発揮するのではないでしょうか。スバル渾身のシャーシ性能の一次安全性とフラット6のフレキシブルなパワー特性がマッチングして、GMのビュイック/シボレーの二兄弟(ビュイック版が米国のフリーウェイで242km/h=150mphをマークして乗り手が逮捕された事件がネットに載っていた:クルマはその時まだ加速の余地を残していたそうだ!)に勝るとも劣らない激速SUVとして、「プアマンズ・ポルシェカイエン」的存在になることが期待できます。
    ひょっとして次期レクサスRXシリーズもスバル設計の同プラットフォームを共有するかも?ともかく両社の技術提携に期待したい一方です。

  3. KICK より:

    30代後半のレガシィBH乗りです。
    1年前に、70歳を超えた父親が、人生最後に乗る車に、プリウスを選択しました。
    数年前から、車を買い換える際は、僕に相談して欲しいと伝えていましたが、
    結局相談されることなく、それまで懇意にしていたトヨタの営業さんに言われるがままに、
    プリウスを買ってしまいました(詐欺などにだまされるよりはましですが)。
    僕個人としては、父親に人生の晩年に汚点を残して欲しくない。
    人を轢いたりして欲しくないと思い、アイサイトが装備されたレガシィなどを
    薦めたかったんです。
    しかし、父親いわく、レガシィは高く、大きな車なので、
    薦められたとしても、買ってなかったとのことでした。
    トヨタさんには、ぜひスバルからアイサイトを。
    少々お金が掛かっても、技術を買ってもらえないでしょうか。
    それで、プリウスとか、ビッツとか、老人が乗りそうな車に、オプションでも
    良いですから、搭載してもらえないでしょうか。
    これからの高齢化社会に本当に役に立ちそうなことだとは思うのですが。
    70代の親を持つ子どもの、切なる願いです。

  4. かず より:

    取捨選択ですね〜。
    親友のスバリスト、トヨタとの提携に関しては快く思ってません。
    ラリーでインプやヴィヴィオだったので。トヨタが入るとオリジナリティが損なわれると…。
    私と親友、車は互いに好きですがイマイチ方向性が違います。
    でも、トヨタの品質とスバルの技術力がコラボなら、トヨタファンの私は大歓迎で〜す。
    (・o・)ノ
    ハイランダーって、日本名クルーガーですよね。
    後釜のヴァンガードは、ハリアーやクルーガーより売れてないし、
    本格4駆はこの御時世ちょっと高いし。
    あとは、スバルの意向をトヨタが潰さなければ大丈夫かな。
    (^。^;)

  5. さね より:

    あんまり期待できないですね個人的には。スバルの技術陣を100人送ったラクティスを興味会ったので試乗しましたが、なんてことないケチってるのに高い、普通のデキの悪いトヨタ車だったような気がします。トヨタ嫌いとゆう訳ではないですけど、スバルももうなんかかつてのような魂のこもった車づくりから、トヨタ車最高みたいな感じに変化しつつあるように感じるし。やる気失せてるのかな? コラボするならダイハツとトヨタ抜きにコラボしたほうがいいような気がします。ないでしょうけど。 悲しいけど今のトヨタ車が売れつづける限り韓国車に負ける感じがしてなりません。スバル車ももう自分の中ではかつて憧れてた時のような感じはなくなり購入対象に入りません。 トヨタある意味凄い会社ですよね。取り込んだ会社は全部トヨタ工場化するなんて恐ろしい。

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