スバルとマツダもハイブリッド
本日の日刊自動車新聞によれば、スバルに続きマツダもハイブリッド車をラインナップする方針を打ち出したそうな。おそらくその通りだと思う。情報の出所は書けないものの、両社「ハイブリッドを出す」ということを決めたのは、今月に入ってからだろう。いや、もっと正確に言えば、5月10日以降かと。
さらに付け加えると、両社、今だ市販モデルの開発には着手していないハズ。スバルについていえば「トヨタから供給してもらえる方向になった」くらいしか決まっていないだろうし、マツダも上層部が「やろう」と決めたくらいの段階だとと理解してます。そのあたりの事情が発売時期の目標に現れているのかもしれません。
スバルはトヨタの生産余力が出来る2〜3年後(つまりシステム開発は不要)。システム開発から始めるマツダで日刊自動車新聞によれば「2010年代の早い時期」。まぁ正式な開発がスタートすれば「1日でも早く出せ!」になることだろう。
こういった目標、決めることこそ重要。新しい選択をしなければ動きませんから。
参考までに書いておくと、スバルの場合プリウス用か、その下の新しいコンパクトクラス用の横置き4気筒のハイブリッドを。マツダは水素ハイブリッドでなく、熱効率を大幅に改善させたレシプロエンジンと組み合わせるんじゃなかろうか。スバルもマツダも両社の優れた部分を存分に引き出せれば、魅力的なクルマになるに違いない。
また、ホンダもモーター出力の大きいハイブリッドの開発に着手した模様。日産と三菱自動車はEVに社運を掛けたか? 押され気味の将棋で言えば1手の遅れ。相手が強ければ挽回は容易じゃありません。
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年齢/56才、車購入サイクルを考えると人生あと2回購入予定。来年あたりにその1回を行使するつもりですが、是非いいガソリン車が欲しいものです。ハイブリッドだけでなく、ガソリン車でも時代を先取りする車の発売を期待しています。残りの1回は、GMトヨタの水素自動車でしょうかね(笑)。
各社からハイブリッドが用意されるのは、消費者の立場では大賛成です。
願わくば、VHSのように開かれた技術としてメーカーの垣根を越えて技術開発を協同してもらいたいものです。さて、私の誤認かもしれませんが、日産もアメリカで販売しているアルティマにはハイブリッドがあるようです。また同様にフォードはフュージョンという車種にハイブリッドがラインナップされています。とすると、日産、そしてフォードと交流のあるマツダも、ある程度はハイブリッドに対する準備が整っているのではないかと推測します。消費者の選択肢が広がるのは割と近い将来かもしれませんね。
Xj6さん、
確かアルティマのハイブリッドは、トヨタのシステムに日産のエンジンを組み合わせたものだったかと。
今後この組み合わせは作らない(記憶は曖昧ですが何処かで読んだ)とのことなので、日産のハイブリッドは暫く無いのではないかと思います。
マツダ車にフォード由来のユニットを積むという方法はあるかもしれませんね。
インサイトとプリウスの争い(一方的な虐殺か?w)のおかげで得たものがあります。
今まではああ給油だ燃費は○×だ、車検だ幾らだ、税金が幾ら・・ってその場その場で掛かる値段を考えていたのを、年単位あるいは車のライフサイクルで考えるようになりました。
そして結論。幸いハイブリッドに拘らなくても十分な収入がある自分には、ハイブリッドは燃費が安いだけの意味しかありません。今の収入や生活が維持できるかの保証はありませんが、仮に一台に絞るとすればフィットを買う事でしょう。
食事はエネルギーを得るためのみにあらず、車も移動するためにのみ存在する訳では無い事。まだ車には夢も希望もある事を再認識しました。
来年、日産はフーガにハイブリッドを出す噂は聞きますね。
いつも楽しく読んでいます。
スバルのハイブリッドは、レガシィにトヨタFR用かAWD用を改良して、作るかと思います。また新しいCVTミッション、トヨタにも乗る?わかりませんが噂あります。
今の事態はインフルエンザの騒ぎと同じように、新しいワクチン!ハイブリッド化?だと思います。
また日本の資源は今のところ全て輸入に頼るしかなく、特にガソリンは新興国の需要は増すので高値傾向と思います。
個人的には、デシタル的なハイブリッド車より、普通の車の方がアクセル踏むとダイレクトにエンジン音振動が伝わり操縦してる感じが好きです、アナログなんですね〜