スーパカブの50ccファイナルエディション注文殺到! 新車を買うなら私は110ccをすすめます 

50ccエンジンを搭載するスーパーカブ50が来年5月に生産終了となる。それを受けてホンダは2000台の『ファイナルエディション』を設定したところ、あっという間に1万台を超えるオーダーを受けたとのこと。300台の『ハローキティ』も6000台のオーダーが入ったという。幸い、生産ラインに余裕あるため、受注した分は全て納車してくれる(受注終了。再開の可能性は不明)。

ファイナルはクラシカルなカラーリングです

とはいえ私は50ccのスーパーカブを推奨しない。どんな基準を持ってしても新しい原付1種で乗れる110cc(125ccになるかも)仕様をすすめておく。そもそも50ccという排気量、文字通り「自転車」(原付=原動機付き自転車)に毛が生えたようなもの。自転車に毛は生えないけれど、アクセル全開で加速したってタイした速さじゃない。制限速度の30km/hくらいならすぐ出るが、国道とかだと辛い。

110ccの低速トルクときたら出力制限や65km/h 程度で稼働する速度リミッターを義務化するとはいえ、50ccの2倍以上! 排気量が2倍以上あるのだから当然か。0~30km/h加速も圧倒的だろうから、交通の流れに乗ることだって出来る。価格差が3万円くらいであれば、私なら瞬時も迷うことなく新原付を選ぶ。もちろん50ccに対する郷愁もある。高騰を期待する人だっているかもしれない。

ハローキティ。以前は「くまもん」もありましたね

少しは値上がりするだろうけれど、台数多い。普通に使ってしまうと価値下がります。お財布に余裕あればガソリンを全部抜き新車のまま保管しておくなんて面白いと思う。とはいえクルマもバイクも乗ってなんぼ。私は小型バイクをサバイバルツールと考えている。110ccを待つことをすすめたい。じゃなければ今から110ccを買って小型二輪免許など取ってみたらいかがだろうか。2人乗りできます。

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