ディーラーや修理工場でバッテリー交換を宣告されたら交換の前に状況確認を!

何度か書いてきている通り、10年位前まで私はけっこうな頻度でバッテリー交換していた。一番良くないのが完全に上げてしまうことを何回か繰り返すことで、そうなると充電しても入っていかなくなる。こうなると一般的には寿命とされ、新品交換を余儀なくされる。はたまた普通に使えていても修理工場やディーラーに持って行くと「そろそろバッテリー交換ですね」。

1回目の車検で言われることもあるし、2回目の車検になったら確実に言われます。しかし! 車載の12Vバッテリーが寿命かどうか正確に判定するツールって実は存在しない。満充電時の電圧など測ってみるのが一般的ながら、満充電して計測しているワケじゃないから正確と言えない。「もう寿命です」と言われて5年以上経つようなケースなんてごく当たり前のこと。

現在ウチにあるクルマでいえば、6年目になるWRX S4は未だ無交換。6年近くなるスズキのVストローム無交換。アイドルストップ付きのため電池寿命短いと言われる4年目のXC60D4も無交換。私の感覚だと最低で6年。普通8年。上手に使えば10年だと思っている--ということで、点検や車検でまだまだ使えるバッテリーを「もう寿命ですね!」と言われないような方法を少々。

まず基本はバッテリーのメインテナンスである。といってもバッテリー液を調べろ、ということではない。そもそも最近のバッテリーは簡単に液量のチェックなど出来ない。どういうメインテナンスかといえば、パルス充電です。最近急激にパルス充電してくれる充電器が安くなってきた! 聞いたこと無いブランドは推奨しないけれど、馴染みのある製品でも値ごなれしてる。

小型バッテリーならセルスターの製品で3980円

おそらくバッテリーを使う車両が多い中国で大量に使われているので、性能上がりつつ価格もドンドン安くなってきている。聞けば中国だと当たり前に使われているらしい。我が国はバッテリーを寿命まで使うという”知恵”で大きく出遅れてしまった。アマゾンで探せばさらに安い製品もあるだろうけれど、私は無印の製品をアマゾンで購入する度胸を持っていない。

150Ahまで使えるタイプで4042円

7000円くらい出せば日本ブランドの安心して使える大容量タイプも買える。この手の充電器を1年に1度くらい使ってやることで、驚くほど長く使えると思う。またアイドルストップ付き車のバッテリー寿命を延ばすのは「アイドルストップさせない!」ということに尽きる! アイドルストップ車用のバッテリー、高性能だからアイドルストップさせなければ8年以上持つと思う。

 

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