トヨタ、2021年は欧州市場で9.6%も販売台数伸ばして3位! ホンダ、ランク圏外(泣) 

何と! 欧州に於ける2021年の販売状況を見ていたらトヨタが70万6千台も売り全体の3位メーカーになっていた! 欧州市場、半導体不足など様々な要因で前年より販売台数落ちている中、9.6%伸ばしたのだから素晴らしい! ちなみにWRCでトヨタと競る現代自動車は21.4%も伸ばしており(起亜自動車も19.6%伸ばした)、合計111万台。トヨタとの差をさらに付けている。

他の日本勢はどうかといえば、日産が15%販売台数落として24万7千台で18位。スズキ14%伸ばして19万6千台の19位と健闘している。マツダ15万4千台と3.7%伸ばし22位。マツダ、好調かと言えば違います。2020年に2019年より39.2%も落としている。2020年が酷かったのだった。そこから少し伸びただけで、依然として厳しい状況が続いていると言うこと。

ホンダは上位25ブランドに入らなかった。ランドローバーやポルシェより少ない台数になったということ。欧州市場のてこ入れをしないと、もはやじり貧。台数少なければ1台あたりのコストだって高くなり、今のホンダの地域独立採算を考えたら値上げを余儀なくされてしまう。さらに売れなくなります。このままだと早晩欧州市場撤退の話が出てくるんじゃなかろうか。

車種では最も売れたのがVWゴルフで20万5千台。ただ前年比で28%ものダウン! ゴルフ、2020年も50%という大幅ダウンをしているため、大失敗という認識でいいと思う。2位がプジョー208。3位ダチア・サンデロ。4位クリオ。5位19万6千台のプジョー2008で、ここまでゴルフと僅差。7位に18万3千台を売ったヤリスがランクインしている。日本勢としちゃ凄い数字です。

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