ネッツ熊本の街路樹も枯れて撤去されていた、という話がSNSで広まりました
ディーラーの前のジャマな樹木を枯らして切っちゃえ、というビッグモーターが批判されている最中、SNSで「ネッツ熊本も同じようなことをやってるんじゃないか?」という話がグーグルストリートビューの写真と共に流れた。写真を見ると立派な街路樹があったのに枯れてしまい、伐採されナニも無くなっている。ビッグモーターと同じような経過に見えます。
以下の写真全てグーグルのストリートビューより
この件、SNSに上がったのは28日の夜。驚くことにトヨタは直後に気付いたようだ。私が情報得たのは29日の午前中。トヨタに問い合わせると、すでに状況を調査し始めているという。私が得た最初の情報は「熊本地震で建物を建て替えた時に枯れ始めたようです。国交省には報告済みということです」。ちなみにネッツ熊本は地場資本の企業でトヨタ本体と関係無し。
30日の朝11時過ぎにネッツ熊本からリリースが出た。上の通りです。最初に聞いた内容と同じ。この件についていえば、ネッツ熊本で完結していると思う。ちなみに他の店舗で同じような事象が起きてないか調査中とのこと。問題無ければこれで落着でしょう。初動が早くてよかった。枯れた木はクスノキ。建物の工事で枯れたなら、現状復帰すればOKだと考えます。
ちなみに同じような枯れ方、日産でも見られるようだ。日産はいつリリースを出すだろうか? 確かに街路樹あるとショーウインドゥが見えにくくなるためジャマです。他のメーカーも李下に冠を正さずで、全国のディーラーをチェックした方がいいと思う。ネッツ熊本、29日は対応にてんてこ舞いだったという。早いタイミングでリリース出すのが一番いい。
追記・石川トヨタの金沢御影店もリリースを出しました。おそらくトヨタ系列のディーラーは今後類似のケースあればタイムラグ無しにリリースを出すと思う。
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ネッツ熊本の樹木伐採については、トヨタ車はそんなことをしなくても売れる訳で、疑いが晴れて良かった。
いろいろけったくそ悪いネット社会ではありますが、反面いざという時は、良識と正直者が勝てる時代であって欲しい。
頼まれていないのに勝手に出動するネット警察のおかげで、ありがたいことにこういう案件は全国で出て来ると思います。
自動車販売関係が終わると他業種(例えばファミレスとか家電量販店とか)にも「監視の眼」は広がっていくのかも。
大阪だったか「犬のしょんべんで電柱が腐食して倒れた」なんてニュースも2,3年くらい前にあったような。
もう遠隔監視カメラでも取り付けて、毎日チェックでもして下さいよ。
ただお客様商売側としては真摯な対応をしなければならない。迅速に、です。
誤解なら誤解と①直ちに、②喧嘩せず訂正しなければならない。
ネッツトヨタってまだあるんだという少々の驚きと(ほぼ全国的にトヨタモビリティ○○に社名変更)、その日のうちに気付いて対応、本日には正式な謝罪文と詳しい説明という模範的な対応。
街路樹とロードサイト店って確かに相性悪いです。
臨店チェックってどこの会社でもやっていると思うので、「道路から看板がハッキリ見えるか」みたいな項目がXみたいなお店は何らかの対応が求められる傾向にあるのかも。
本社から暗に求められなくても店長が「やっちゃえ!」な場合だってあるかもしれない。
「やっちゃった!!」としても早めに「ごめんなさい」しちゃった方がイイ。
これ早く気付いたというのがまず勲一等で、可及的速やかに対応したのが二等。
お手本みたいな問題対処法ですね。
理解していても正直私の中で何度も反抗期が起こりそうで(笑)私なら多分失敗しそうです。
近頃、居住地域の街路樹は地域住民の要請で地域行政が根元から伐採しています。
いろんな利権もあるはずなのに疑問に思い地域の議員や職員に聞いたところ、落ち葉の清掃負担が地域住民の負担となり、苦情や要望で行政が切り倒しているとの事。
今の時代、不透明な仕組みが人手不足で破綻しつつ有るのと、住民の声が大きくなっている事の現れなんだな〜と妙に納得しました。
件の会社も、地域の議員や自治会を通じて正式に要望すれば問題になりませんでしたね。時間は多少必要かも知れませんが、費用とリスク負担無しで実行可能ですのでご参考頂ければ幸いです。
個人的には街路樹が多すぎるのも、全く無いのも風情がなくて反対です。
何事も適当が肝要ですね。